ウドムサイ(サイ郡、ムサンサイ)といえば、「プータート」という名所。

名所と言う程でもないような、
他に名所といえる場所も無いから仕方ないような、
しかしこれを抜きには「ウドムサイに行った」とは語れない所。

名前の通り、小高い丘の上に、

ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
ストゥーパ(タート)と、


ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
大仏様

が、セットになっていらっしゃいます。


この見慣れた風景が、最近変化していました!


どうなったかというと、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
金色になっちゃった!
(大仏様は相変わらずです。)

1月下旬くらいから、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
塗り替えていまして、
先日久々に行ったら、見事に完成していました。

金色…
ちょっと安っぽい金色…
光沢が…

ラオ人は、金色が大好き。
金色になったと言うことは、それだけ格が上がった、立派になったということなのでしょうか。
とにかく、いいことなのでしょう。
しかし、なぜだか趣が失われたような気もします。
あの、白色で、一部はげたり、カビがこびりついていた時代が懐かしい…。


話は変わって、このプータートの丘の上には、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
お寺(上写真)もあります。
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
犬が気持ちよく寝ているのが素敵。
ということは置いておいて、ここのお坊さんが、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
なにやら作業中。
近づいてみると、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
塗っています!
上のお坊さんは、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
赤ペンキ担当。
下のお坊さんは、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
金ペンキ担当。
プータートの、あの金色です。
この安い金ペンキか!

ともかく、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ウドムサイ プータート
わいわいと楽しそうに作業が進みます。
こうやって、自分たちでできる作業は自分たちでやってしまうのがラオス流。
寺に限らず、一般人もです。
小物を作ったり、家を作ったり、何でも器用にこなします。

もしかして、あの金ピカになった塔もこのお坊さん達が…?
現場を見ていないので、真相は分かりません。