2012年3月8日 (木)

今日は祝日。
学校はお休み。

教員は、朝から集まって、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
ペタンクという球技をしたり、バレーボールをしたりして遊んでいました。

さて、今日は何の日かというと、「ヴァン・メーニン・サーコン (国際女性デー、International Women's Day) 」なのです。
どうも、3月8日は、世界中で「女性の日」として知られているそうです。
「日本にもあるだろ!」と言われ「知らん」と答えると、いつものごとく不思議そうな顔で見つめられます。
ラオ人にとっては、やはり不思議の国ニープンです。

3月8日に学校でパーティーをするから絶対来い!と言われ、ほいほいと来たのはいいものの、もしかして球技大会の日なのか?
なんて思っていたところ、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
大量のビアラオが届きました。

ああ、絶望的。
これは間違いなく、ひたすらビールを飲み続けるラオ定番の宴会だ…。

35ダース×12本=420本

飲めない僕には悪夢です。
それにしても、豪快な買い方。
1本100円として、4万2千円。
このお金、どこから集めてきたんでしょう。
もう…。

ちなみに、このビアラオは、うちの生徒(地元商店の息子)がトラックで運んできました。
なぜだか、妙な違和感。
そうか、17歳がトラックを運転していたからか。
でも、ぼーぺんにゃん(問題なし)です。

料理の準備ができたら、昼食会(宴会)の始まりです。

ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
今日の主役、女性の先生方。

それにお仕えする、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
教育実習生。
ひたすらビールを注ぎに行っていました。

今日のお料理は、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
野菜に麺(米粉麺)や焼き魚、ラープを包み込んでぱくりと食べるお料理。
おいしいです。
もちろん、カオニャオ(モチ米)とスープもついてきます。
これに、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
ビアラオ。
ひたすらビアラオ。
やっぱりビアラオ。

さて、今日のパーティーのために僕が特別に用意したのが、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
これ。
スーパードライ!
以前、「日本ビールを飲んでみたい!」と職員室で話題に上っていたので、先月バンコクに行ったときに買ってきました。
バンコクで、1本180円ほどした高級品(?)。
とはいっても、裏を見ると
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日 タイ製スーパードライ
この通り。
実はこれ、タイ国内で作っているスーパードライなのです。
「BY: PATHUMTHANI BREWERY CO. LTD」と書かれています。
バンコク近郊、パトゥムターニーの工場で作っているようです。
一応僕も試飲してみると、
 懐かしい日本の味…のような気がする。
  こんな味だったのか?
と、やはりビールの味は分かりません。
ラオスの先生たちは「うん、おいしい…」と、中途半端な反応でした。

よく分からない反応で終わった、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日 タイ製アサヒのビール
アサヒとビアラオの競演 in フン郡。
次はないでしょう…。
重かったし。
バスがガタガタジャンプする度、割れるのが心配だったし。

さて、宴会場から逃げて、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
ペタンクコートで一息。
と思ったのですが、ペタンクしながら飲んでます。
しかし、その時ふと気づいたのが、
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
この得点板!
こんなの、ちょっと前まで無かったぞ!
最近作ったようです。
ラオス・ぼーぺんにゃん日記-ラオス フン郡 女性の日
ペットボトルのキャップにワイヤーを通して、左右に動かせるように工夫しています。
このような、遊びのための知恵と情熱はすごい。
もうちょっと別の方向に…。


午後はもうみんな、何の日か半分忘れて飲んだり遊んだりしていましたが、一応、国際女性デーのパーティーでした。
休みの日もみんなで集まって遊んだり飲んだり、仲がいいんです、うちの教員チーム。