日曜日は雨予報だったので、
土曜日は行ってきました。指差し

今回は新しいお靴をゲットした父ちゃんも一緒です。足笑い


前から行きたかったコース。

夏よりも、秋から春にかけて行きたいなと思っていました。



「古岩屋」と書いてあるところが「国民宿舎古岩屋荘」です。

そこから反時計回りにぐるっと一周します。


この道は「四国のみち」という古道でつまり、「遍路道」になります。


この遍路道で今回、45番札所の岩屋寺へ行ってみる事にしました。指差し




スタートはいつものお馴染み、古岩屋荘。

(お風呂入りによく行きます❤︎)


数日前に見た古岩屋荘のインスタストーリーだと真っ白い雪景色でしたが、

道も駐車場もすっかり溶けていました。


道路脇に少しだけ残雪。




今回の道は、ハイキングコースとしても人気があります。

古岩屋荘の横に親切な案内看板もありました。

予定していたコースがそのまま看板に載ってた。(赤い線)


このコースは古岩屋荘から遊歩道を進み、

八丁坂を登って、四国霊場の岩屋寺に降り立つ事になります。




古岩屋荘の目の前に聳えるそそり立つ岩山は、「礫岩峰(れきがんほう)」というらしいです。


大昔の昔、まだこの辺りが海の中だった頃の地層だとか。


こんな礫岩砲が遊歩道の奥にも多数ありました。




人が入っていけそうな大きな穴も見える。


こんな礫岩がたくさんある険しい地形ですので、

弘法大師空海さんが修行の場に選んだのでした。キラキラ




古岩屋不動尊で手を合わせ、

道中の安全を祈願します。スター




この辺りは陽が当たらないのか雪が残ってますね。




林道?をてくてく。




「へんろみち保存協力会」さんが設置してる、お馴染みの遍路道道標です。


この赤いマークが目立ってありがたいね。気づき




小川を越えて。




ここから八丁坂が始まります。


岩屋寺は車で乗り付けることが出来ず、88カ所の中でも厳しいと言われるお寺です。


お寺にお参りする為には、必ず長い参道を歩いて登らねばなりません。


こちら八丁坂は裏参道ですが、

修験道の道らしく、長い登り坂となっているそうです。




木々の立ち並ぶ修行の道へいざ!




針葉樹の中を黙々と進んでゆきます。


長男が歩くの早いアセアセ





長い登りが続きますが、

ところどころにお遍路さんを励ますプレートが。




同行二人(どうぎょうににん)という言葉がありますが、

いつも弘法大師様と二人で歩いているという意味だそうです。


道中不安な時や、つらくて挫けそうな時も、

お大師様をそばに感じながら歩くのです。




大昔からこの道を歩いてきたお遍路さんに思いを馳せながら、歴史の道を進むよ。




お地蔵さんこんにちは。




八丁坂の茶店跡だそうです。


ここからは緩やかな道が続きます。



雪もちょろっと。


地図を見てるとすぐ近くに三角点があったので

見に行ってみた。




岩屋寺の建つお山のてっぺん。




青い線が予め引いておいたコース。

赤い線が実際に歩いたトラック。




しばらく降りてくると、もの凄く巨大な針葉樹の大木が立ち並んでた。




針葉樹といえば、いつもスラっとした林業の山ばかり見てるけど、

お寺の木はもの凄く大きい。





お寺の荘厳な雰囲気が漂ってきました。




岩の中に真っ赤な不動明王。キョロキョロ




岩のお家。


この辺りはお寺の裏で、修行の場所があちこちにありました。あんぐり



というわけで、子供らがトイレに行きたいというので急いで境内へ駆け下りる!


お寺は山の上なので、綺麗なバイオトイレでした。キラキラ




続く。