中津渓谷へ行った後、
越知のコスモス公園で子供達&父ちゃんでサッカーやってから、
「日ノ浦あじさい街道」というところへ行ってみることにました。
越知の仁淀川沿い、少し山に入ったあたりになりす。
細い山道をクネクネ走っていくと、
アジサイがちらほら咲き始めました。
なかなか、対向車とすれ違うのが難しい細い山道なんですが、
これがまた、まるっきり他の車に出会わなかったので、快適でした。
暫く上がってくると、道が広くなっていたので、
車を停めて降りてみました。
子供が熱心に見つめているその先には…
カタツムリが置いていったモノが葉っぱの上に乗っかっていた。
花では無くて、そういう何か違うものを熱心に探しているのが、
ザ 男子笑
アジサイの色って、本当に良いね〜
パーソナルカラーで言うと、「夏」の人に似合う色が、アジサイのような、
くすみピンクや、くすみブルーなんだって。
日本人の多くに似合う色。
良い色だね〜
雨上がりだったから、
水滴が乗って可愛い。
鮮やかな色。
素敵。
アジサイの側に、
ヘリポートがあるらしいんだ
ヘリポートって、ヘリコプターが離着陸するところだよね!?
こんな山奥に突如
この坂道の上にあるらしいんだ。
わ
ほんとにヘリポートやん
コードブルー並みに
ここは、日ノ浦地区のヘリポートでした。
なぜ、こんなところにヘリポートがあるのかと言うと…
以前、豪雨による災害で道が至るところで寸断され、
長期に渡り、地域の人達は身動きが取れなくなりました。
幸い死者は出なかったものの、
仕事や病院、買い物なども行けない状態でした。
1日でも早く復旧させるべく、
住民総出で約1ヶ月間に渡り、被災現場近くの山から木を切り出して、仮設道路を作り、
復旧に当たりました。
その間の生活必需品は、郵便配達の人に頼んで届けて貰っていたそうな。
しかし、集落の半数以上が高齢者となった今、
もしあのような災害が起きたとしても、
あの時のような協働作業は出来ないので、
安心して暮らせる為に、ここにヘリポートを造ることになったのでした。
ヘリポートを造るにあたり、
地域住民の大勢がボランティアで携わり、
今も地域の憩いの場として使われているそうです。
このヘリポートは、地区の人たちが安心して暮らす為のもの。
災害が起こって本当に使う事の無いように祈りながら、日常で大切に使われている場所なんですね。
見晴らしのいい、小高いヘリポートに子供達は大喜びで、駆け回ってます。
この日ノ浦アジサイ街道のアジサイは、
地区の有志の方々がお世話をしているという事なんですが、
ヘリポートが造られた歴史を知り、
アジサイには、地区の人達の強い結束や、
苦境を乗り越え、共に生きて来たかたい絆を感じる事が出来ました。