明浜(あけはま)でのキャンプの帰り道、
せっかくなので、近くの法華津峠(ほけつとうげ)に、久しぶりに立ち寄って、
景色を見てみる事にしました。
たぶん10年近く、久しぶりに来たと思います。
それだけ経っても、ちっとも変わらない景色に感動しました。
ここは宇和町と宇和島市吉田町間の峠で、
下に国道56号線が通っています。
なかなかの断崖絶壁です。
眼下に広がるミカン山と、JR予讃線。
奥には九州も見えているらしい。
ベンチも設置されていて、本当いいところです。
子供達も嬉しそう。
だって高いところ、大好きな人ですから。笑
シンボルの石碑には、「山路こえて」という讃美歌の一節が彫られています。
西村清雄というクリスチャンの先生が、宇和島から松山に帰る途中、
当時は国道も鉄道もない時代でしたから、
歩いて峠を越えていたそうです。
ここ法華津峠で一人、夜を過ごすのはとても心細く、その時に作った歌詞が、
「山路こえて」なのだそうです。
四角い石碑の裏にも、彫られています。
宇和町から舗装林道で上がってこられます。
以前は未舗装の砂利道だった気がするんですが、
綺麗に舗装されているので、気軽に来る事が出来ますよ。
古道は「四国のみち」として整備されており、ハイキングコースにもなっています。
こちらはハイキングコースです。
おしまい