続きです。
東黒森、伊予富士を子供達と歩いてから、
この後は、石鎚山系の山懐にある野営場へと向かいます。
土小屋手前のよさこい峠から、高知側へ県道石鎚公園線を下りて行きます。
UFOラインの紅葉は終わっていたけれど、
標高が下がると、次第に紅葉がいい具合になっていきます。
石鎚公園線を使うのは、とっても久しぶり。
昔はよく一人でふらっとドライブやツーリングしてました。
その時に見つけたキャンプ場へ、久しぶりに行ってみようと思います。
キャンプをしたのは2010年の夏で、旦那と結婚してすぐの頃に一緒に行ってました。
(一番下にその時の記事を貼り付けておきます)
道路の脇に、おもむろに現れる砂利の駐車スペースと、トイレ。
10年経っても変わらず、山奥とは思えない、すごく綺麗な汲み取りトイレでした。
お掃除をする為に、わざわざ細い山道を延々上がってこられる方がいらっしゃるのですね。
感謝しかありません。
この辺りはひたすら細く、くねった山道が続くので、
トイレ休憩で立ち寄ったり、横の川を見て一休みするスポットでもあります。
道路の反対側にはカマドと水場があります。
水道の奥に見えてる緑のテントは、この日、私たちと同じく山帰りと思われるグループが張ってました。
時期的に車通りが多いので、目立たない場所に立てて正解かもしれません。
どうやら熊の目撃情報があったらしいです。
四国では珍しいけど、
寒風山の下の方、登山道とかでは無い奥地で、ツキノワグマが確認されています。
この辺りの奥地にも居るのかもしれませんね。
道のすぐ側には吉野川の源流、白猪谷(しらいだに)渓谷があります。
素晴らしく綺麗な渓谷です。
吉野川の源流の山は、瓶ヶ森らしいです。
仁淀川も素敵だけど、吉野川ブルーも素晴らしい。
次の日の朝、少し散策します。
道路脇の駐車場の上にも、少し広い広場があり、
ここでもキャンプが出来るようです。
こっちのほうが落ち着きそうでしたが、
なぜかあえて、10年前と同じ場所にテントを張ってみたくて、トイレの前にしました。笑
それが、こんな状態。笑
すぐ後ろを車が通って行くので、落ち着かないです。笑
10年前は、時期もちがったし、ドライブで来る人で混むなんていう感じでは無くて、
渓流釣りに来る人が居たくらいで、静かなキャンプでした。
このあと、日没過ぎまでは夕日を見て下山したハイカー達の車が次々に下りて行きましたが、
それ以降は、集落も無いので通る車は無く、ご来光登山目的の車が、夜中に数台通る以外は、静まり返る夜でした。
そう考えると、早朝や夜間から登山したい時に利用するのにとっても便利なキャンプ場ですね。
それにしてもやはり携帯の電波はゼロ
旦那に、一応ここで泊まるよって一言伝えようとするんだけど、何度やっても送信できず。
さすが高知県の山奥
完全に、レトルトです!
もはや、米さえも炊かないよ。笑
キャンプというか、寝るだけだからね。笑
鬼滅カレーで子どもは満足。
あとは、家にあったレトルトや缶詰を温めて。
3人だけど、2人用のテントで寝ます。
どうやって寝るか考えた結果、子供達は、
封筒型の寝袋に両端から入って寝ることにしました。
そうしたら中でお互いの体温で温もるし、横に並ばなくて済むので、スペースの節約になります。
封筒型の寝袋が、けっこう大きめなので、幼児と小学生には、まったく窮屈では無かったみたい。
ピンクの星のとこに、それぞれ子どもの顔があるんです。
寝袋の両端から入って寝ました。
寝袋のサイズが大きくて持て余してたし、冬はこれだとあったかいし、
子供が小さいうちは、これいい!って思ってしまった!
それで、夜は暗くなるとほんと、やる事なくなるんで、
持って来ていたドラゴンボールカードで遊ぶ子供達。
思ったよりは寒く無い。
道路脇感、凄いけど、
夜は静かなのでゆっくり眠れました。
雲が出て来ています。
月明かりが綺麗なのも、10年前と同じでした。
翌日に続きます。
ちなみに10年前に旦那とキャンプした時の記事を貼りつけておきます。
ご興味があればドウゾ。👇
(なんか、今よりも仲良さそうでした。笑)
キャンプの続きはこちら👇