先日新しく中国語レッスンを始められた、Kさんのご紹介です。


Kさんは会社を経営されていて、中国人従業員とのコミュニケーションのために独学で中国語を覚え、以後15年間中国語を話されて来たとのことでした。ただ、従業員との簡単な会話はなんとか通じるものの、中国出張で現地の中国人と話そうとすると、全く通じないし、相手の言うこともさっぱりわからないとのことで、一度ちゃんと勉強しようと、この度レッスンの受講を決めたそうです。


Kさんは、カラオケがお好きで、よく中国語の歌を歌われるそうです。そのせいか、中国語の単語はとてもよくご存知で感心しました。ただ...、残念ながら発音が皆いわゆる「カタカナ発音」で、その上、歌の歌詞で聞き覚えたせいか、中国語の発音で最も大切な「声調」(イントネーション)がほぼなきに等しい状態。おそらくそのせいで中国人に通じないのだと思いました。

中国語はもともと漢字で書くので、日本人なら何となく意味がわかるし、文法も英語や日本語ほど複雑ではないので、日本人には学び易い言語だと言われていますが、発音が難しく、それがネックになって中国語が通じないと挫折する人も少なくありません。

裏を返せば、発音さえものにすれば、中国語の習得は簡単だと言えるのです。

でも、発音は独学では限界があるので、一度はきちんとレッスンを受けて基礎を学ぶことが大切だと言えます。


Kさんは、15年前お仕事上の必要に迫られて簡単な会話本で中国語を学ばれたので、発音の基礎が抜け落ちている状態でした。中国人従業員の方たちは、Kさんの発音にすでに慣れているので、簡単な日々使う中国語はなんとか通じるのだと思いますが、初めて聞く中国現地の人には通じないし、そもそも正しい発音を知らないので、Kさんも聞いてもわからないのだと思います。

Kさんは単語をたくさん知っているのだから、発音さえ一から学び直せば、すぐに会話が通じるようになるはず。カラオケ学習の効果が発揮できることでしょう。


レッスンはもちろん発音の基礎から。Kさんは私の説明を聞きながら、「そうだったんですか、知りませんでした」を繰り返されていました。一度ついてしまった発音の癖を直すのは、初めて学ぶより難しいことがあります。

でも、Kさんは真面目に頑張って練習されているので、きっと大丈夫だと思います。

Kさん、少し大変だけれども、ご一緒に頑張りましょう。