モントリオール、どのエリアを散策する?
皆さんこんにちは
今日はフレンチカナダといわれるモントリオールから街についてのお話をお届けします
ご存知の方も多いかと思いますが、モントリオールのあるケベック州は歴史的にもフランス人の植民地として発展していったため、フランス語を第一言語とする方が大多数を占めています。
また、言語だけでなく、入植当時流入したフランス文化や精神が色濃く受け継がれています
その一方で、特に大きな都市のモントリオールでは、フランス人の後に入植したイギリス人や、その他の移民とともに流入した世界各国の文化が入り混じるマルチカルチャーの側面も持ち合わせています。
島の東側にはSaint-Laurent川が流れており、この川を北東側に沿ってずっと東にいくと大西洋に繋がっています。
入植当時のフランス人はこのSaint-Laurent川を辿ってモントリオールに船でたどり着き上陸しました。
だからこの川沿いの旧港のまわりに旧市街が広がっているんですね。
その後、様々な理由で様々な国から移民が流入してきますが、旧市街を起点にしてSaint-Laurentの通りに沿って北上する形で民族ごとに定住していきました。
なので、旧市街からSaint-Laurent通りに沿って、中華街→ポルトガル人街→イタリア人街(リトルイタリー)、ユダヤ人街→インド系、中東系街…というふうに何となく入ってきた順に街が形成されていったようです。
※街=その民族が多く住むエリアという意味で使用してます。
また、このSaint-Laurent通りを境にモントリオール島内は東側と西側に分けられており、東側にはフランス語をメインに話す人が多く、西側には英語を話す人が多いといわれています
特に西側には、陸の孤島のようにモントリオール市に取り囲まれたウエストマウント市(イギリス系の富裕層が多く住む高級住宅エリア)もあり、ここだけ完全に英語圏になり、交差点毎にある通りの名前の標識も全て英語です
このようにしてみると、モントリオールっておもしろい街だと思いませんか?
エリア毎に町並みや雰囲気も違ってくるので、探索しがいのある街です
季節ごとでも雰囲気は変わりますので、ぜひ冬にも夏にも色んなエリアを散策してみてくださいね
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