「時事話題!カナダの政治に詳しくなろう!Part 4 ~完結編~」
先日10月21日に4年に一度の総選挙(Federal Election)が行われ、予定通りの大接戦(Close Battle)となりましたね
21日に投開票(Casting and Counting Votes)され、定数338の内、与党・自由党(Liberals)が157議席(Parliamentary Seats)を獲得し、トルドー首相の続投が決定しました
首の皮一枚とまで言わずとも、かなりぎりぎりで首相の席のとどまることとなりました
ただし、上記数字からも見て取れる通り単独過半数(Single Party Majority)には13議席及ばないことから、連立政権(Coalition Government)が誕生することとなりそうですね
トルドー首相は正式な連立政権の締結はしないとしているものの
法案(Bill)の可決(Pass、Approve)には政策の似通ったNDP との協力(Cooperation)体制が求められることとなるでしょう
また今回当選した地域の傾向として
過去の傾向通り、自由党人気の東海岸地域(Atlantic Canada)ではたくさんの票を獲得し
議席数の多いオンタリオ州でも、州政府(Provincial Government)自体はDoug Ford氏率いる保守派(Conservative)政権(Administration)であることから、懸念されていた保守派票も制圧し
オンタリオ州全般、特にトロント地域(GTA、Greater Toronto Area)で自由党が圧勝(Overwhelming Victory)しました
一方で、西部の大平原地域(Praries)では、経済(Economy)が石油(Oil)などの再生不可能なエネルギー(Non-renewable Energy/Resourse)生産(Production)に依存(Depend、Rely)していることから
環境保護に力を入れると宣言する自由党へ、自身の職(Job)を守るために反対する人も多く主に保守派に票が流れました
これからのカナダの政権は、法案可決も含め
複数の政党の協力が求められることからも
カナダ全体が一緒になって動くことになるのではないでしょうか
選挙ニュースのブログ記事は今回で一旦完結しますが
もしかすると、また別トピックで復活するかもしれません♪
皆さんも注目してニュースなどもご覧になってみては
併せて確認したい
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