カナダと言えば！？メープルシロップ

カナダと言えば！？メープルシロップ🍁

皆さん、こんにちは

今週、オンタリオ州は3連休なんですFamily Day家族がカナダにいてもいなくても、お休みはお休み

休日は朝食がゆっくり食べられてうれしいですパンケーキにメープルシロップThe Canadaです

さて、お土産としても定番のメープルシロップですが、カナダ人だって大好きなんですよでも、お店に行くと何だか種類が異なるものが売られていて、はてですよね

カナダのメープルシロップには、グレーディング・システム（等級基準）があります実は、このグレーディング・システム（等級基準）が、2017年から変更となりました2016年までのシステムも交えて選び方のポイントについてご紹介しますね

ポイント　メープルシロップの「色」

⚫ゴールデン（Golden）　：旧エキストラライト（Extra Light）
⚫アンバー（Amber）　：旧ライト（Light）　と　旧ミディアム（Medium）の一部
⚫ダーク（Dark）　：旧ミディアム（Medium）の一部　と　旧アンバー（Amber）　と　旧ベリーダーク（Very Dark）の一部
⚫ベリー・ダーク（Very Dark）　：旧ベリーダーク（Very Dark）

ポイント　メープルシロップの「グレード」

かつてはグレードを表す、No.1〜3の数字が書かれていましたグレードの数字が大きくなるほど色が濃く、値段も少々安いという。。。ただ、2017年以降は No.1〜3が全て「グレードA」と呼ばれていますどれも上等品ということですね
ちなみに、色の違いが生まれる原因は、樹液の収穫時期です早い時期のものほど色が薄く味が繊細になり、遅い時期のものほど色が濃くカエデの木の風味を強く感じます

ポイント　メープルシロップの「容器」

もうひとつ、大切なポイントは容器です容器は主に、ガラス、プラスチック、缶　の3種類があります

少々割高にはなるものの、お土産として一番人気が高いのはカエデの葉の形をしたガラスのボトルですね使った後もちょっとした置物に自分で使う分には、割れないプラスチックが安心缶入りは日本ではあまり見かけないため、意外と珍しがられてお勧めです

カナダ国内でアメリカ産のメープルシロップを見かけることはほとんどありませんが、念のためにきちんと「カナダ産100％」であることを確認しましょうね混合物が入っているものや模造品にも要注意です

すぐにでもパンケーキにかけて食べたいと思った方も、こちらを参考にしっかりラベルを見てカナダ産100％のお好みに合ったシロップを選びましょう

最後に、

メープルシロップの生産量が高いケベック州やオンタリオ州などで、地元のカナダ人も楽しみにしているのがメープルシロップ・フェスティバル　3月～4月に行われるメープルシロップの収穫祭ですお祭りは地方ごとに開かれ、ツアー見学やファミリー向けの遊具のほか、クラフト・お菓子などのハンドメイドコーナーやパンケーキコーナー、メープルシロップ関連商品の販売ブースなどが設けられますよ