文法をマスター！！vol.３～日本での英語講師の需要～

こんにちは！

英語教授法編、最後の記事になります。過去記事はこちらへ

文法をマスター！！vol.1 ～英語教授法のススメ～
文法をマスター！！vol.2 ～TESOL/ TESL概要～
文法をマスター！！vol.3 ～日本での英語講師の需要～

TESOL／TESL受けてやろうじゃない！と思ったとしても、

結局、日本で講師として就職する時、本当に役立つの？？？

という所が皆さん一番心配だと思います

教授法が海外営業の仕事に直接的に、役立ちますか？と言われたら答えはNOですが、英語を教える仕事に就きたいと考えている方については、断言します

役立ちます

「生きた英語を話せる」人材が英語教育には少ない、文法偏重主義、というのはこれまで何十年も言われてきたことです

これが具体的に、少しずつ変わりつつあり、英語を話せない英語講師、という笑い話のような日本の現実は、恐らく今後なくなっていくと思います

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高校
    ２００８年発表、２０１３年度４月より、「英語で英語指導する授業形式を取り入れる」ことが義務化
    新課程指導
    http://berd.benesse.jp/berd/berd2010/center_report/data54.html

    中学
    ２０１３年度発表、２０１８年度を目処に英語での授業を取り入れる
    参照：http://www.asahi.com/articles/TKY201312130048.html

    小学校
    現行５－６年生の英語ゲーム・アルファベット指導などを、３－４年生まで引き下げる

大学入試
（未決定）英検を入試の英語力判定に盛り込む案が出ている

    これらの決定を受けて以下（http://mainichi.jp/select/news/20131212k0000m040112000c.html）から抜粋
    今年６月に閣議決定した「教育振興基本計画」は、英語教員に求められる英語力の目標を「英検準１級       程度以上」とし、２０１７年度までに、その取得者割合が中学で５０％、高校で７５％になることを目指している。準１級は「英語圏での社会生活       を不自由なく送れる」レベルとされる。英語能力試験ＴＯＥＦＬ（トーフル）ｉＢＴなら８０点（１２０点満点）、ＴＯＥＩＣ（トーイック）では       ７３０点（９９０点満点）以上で、英語を使ったコミュニケーション能力の育成を図る授業ができる英語力を想定している。

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つまり
公立中学校／高校の英語教員免許を取る
＝英語で授業を行うことができる
＝各種英語の資格を取得している
＝教科書英語ではない、生きた英語を話せる
＝学問としての英語ではなく、就職に必要なコミュニケーション技能としての英語を教えられる

ことが必須な時代が遠からずやって来る、むしろもう来ていると考えてもいいかもしれません