その「氷」大丈夫!?
もしかして、”カビ”だらけになってるかも…(汗)
知らないと怖い
<製氷機を掃除する頻度>とは
家の中をこまめに掃除する人でも、製氷機の隅々まで掃除している人は少ないのではないでしょうか。
製氷機も知らないうちに汚れがたまる場所であり、定期的な掃除が必要な場所でもあります。
そこで今回は、製氷機のクエン酸を使った掃除方法や適切な掃除頻度についてご紹介。
1. 製氷機の掃除をサボってしまうと...!?
・カビが生える
自動製氷機は、給水タンクに入れた水が製氷機に送られて氷になる仕組。
しかし、給水タンクの掃除を怠ったり、製氷機の使用頻度が下がったりすると、カビが発生しやすく。
夏場は気温が高く、氷を使う機会も多いためカビの発生は少ないですが、冬場に向けてのこれからは、氷を作る頻度が減るため長期間給水タンクが使用されず、カビが生える原因となりやすいです。
・においが発生する
自動製氷機に水が通らない期間が続くと、水垢やカビが原因でにおいが発生することが。
また、タンク内の水にもにおいが移ることがあり、できた氷がにおったり濁ったりすることも。
氷に異変を感じたら、掃除のサイン。
掃除をして氷が透明になれば、においもなくなるでしょう。
2. 製氷機の掃除にはクエン酸を活用しよう
自動製氷機の掃除にはクエン酸が効果的。
クエン酸はスーパーやドラッグストアで安価に購入でき、掃除に手軽に使えます。
【掃除の手順】
①給水タンクのフィルターを外し、水道水300mlに対してクエン酸大さじ1杯を混ぜて入れます。
②タンク内でクエン酸を溶かすようにかき混ぜます。
③自動製氷機を稼働させ、氷ができる様子を確認します。
このとき食紅を少量入れておくと、クエン酸水が残っているかどうかを確認しやすくなります。
④氷からピンク色が消え、透明になれば掃除完了。
クエン酸は無臭で除菌効果もあるため、口に入れる氷ににおいが残りにくい点がメリット。
また、掃除中であることを家族に知らせるための警告シールが付属している商品もあり、とても便利。
3. 製氷機を掃除する頻度
自動製氷機の掃除は、週に1回程度が多くのメーカーで推奨されています。
定期的に掃除をしないと、カビや嫌なにおいが発生しやすくなります。
しかし、仕事やその他の事情で週に1回の掃除が難しい場合は、氷を頻繁に使う夏場だけでも定期的に掃除を行うことをオススメ。
製氷機を清潔に保つ意識を持つことが大切。
結論
自動製氷機は定期的に掃除をしないと、カビや水垢、嫌なにおいが発生し、それが氷にも影響を与えます。
氷は直接口に入れるため、クエン酸や市販の洗浄剤をうまく活用して汚れをしっかり取り除き、清潔な状態を保ちましょう。