「ボルテスV」フィリピンの“ドデカ愛”で実写化!予告&“ビースト・ファイター”のWeb限定映像が一挙お披露目
このたびその上映劇場用の予告、敵の巨大獣型ロボット“ビースト・ファイター”の姿を映したWeb限定映像“ファイティング・クリップ”、および場面写真が一挙にお披露目。
「超電磁マシーン ボルテスV」は、「超電磁ロボ コン・バトラーV」の大成功を受け制作された長浜忠夫総監督の「長浜ロマンロボシリーズ」第2弾にあたる、1974年から1978年にかけて放送されロボットアニメブームを巻き起こした日本のTVアニメ。
遠い宇宙からプリンス・ハイネル率いるボアザン星の侵略軍が地球に飛来したことをきっかけに、健一をはじめとする剛三兄弟と峰一平、岡めぐみの5人が密かに建造されていたボルテスVに搭乗しボアザン星人と闘う物語を描いた。
映画「ボルテスV レガシー」はそれから約半世紀の時を経て、そんな同作が熱狂的な支持を受けているフィリピンで実写化を果たした作品。
遂に生まれ故郷・日本に凱旋するのを記念し、フィリピンの制作陣によって新規シーンが追加され、評価が高かったCGのクオリティをさらにアップさせた“超電磁編集版”として公開を迎える。
劇場公開決定が発表されるやいなや、SNSでは「ボルテスV」ファンから「令和にボルテスVを劇場で観られるとは…」「すごくすごくすっごく待っていました」「日本でもあの神実写化が見れるのか!」といった熱い声が寄せられていた本作。
劇場用予告は実写リメイク版映画、そして90話ものテレビシリーズを手掛けた、「ボルテスV」愛にあふれたマークA.レイエスV監督のコメントからスタートするもの。
「ボルテスV」の歴史と「ボルテスV レガシー」への進化を感じさせる特別な予告となった。
またそんな予告と同時に、ボルテスVの敵である宇宙からの侵略者・ボアザン星人が繰り出す巨大獣型ロボット“ビースト・ファイター”の姿が明らかになる映像と場面写真もお披露目となった。
これにより、原作アニメにも登場したドクガガとバイザンガが、映画でも暴れまわることが明らかになったかたちだ。
ドクガガは背中に羽を持ち、空からも攻撃を仕掛けてくる。
バイザンガは、頭部からのミサイル発射などの多様な武器を使って攻撃。
そんな2体の獰猛さと、それに立ち向かうボルテスVの迫力の戦闘シーンを使用した映像“ファイティング・クリップ”と場面写真からは、フィリピンの愛によってボルテスVだけではなく、敵もハイクオリティに表現されていることが伝わってくる。
地球の運命を懸けた激闘への期待が高まるばかりだ。
TVアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が熱狂的な支持を受けるフィリピンで実写化を果たした映画「ボルテスV レガシー」は、“超電磁編集版”で10月18日に公開。
「ボルテスV レガシー」
10月18日(金)公開
監督:マークA. レイエスV
脚本:スゼッテ・ドクトレーロ
シニア・エグゼクティブ・プロデューサー:ヘレン・ローズ・セセ、ラーソン・チャン
エグゼクティブ・プロデューサー:ダーリング・プリドトレス、ティージェイ・デル・ロザリオ、白倉伸一郎
キャスト:
ミゲル・タンフェリックス、ラドソン・フローレス、マット・ロザノ、ラファエル・ランディコ、イザベル・オルテガ
マーティン・デル・ロザリオ、リーゼル・ロペス、カルロ・ゴンザレス、エピ・クウィゾン
アルバート・マルティネス、ガビー・エイゲンマン、デニス・トリロ、カーラ・アベラナ
製作国:フィリピン 原題:Voltes V: Legacy 製作年:2024 年
日本配給:東映