東京で不可解な手口による銀行強盗が頻発。
警察は、事件と同時期に羽振りが良くなった、日本舞踊春日流の家元である、
松千代
を怪しみ、強硬逮捕するが、そこに、真犯人を名乗る青年・
海野が出現。
海野は、違法な人体実験によって、自らの体を自由にガス化できる体質
「ガス人間」
にされてしまった犠牲者だった。
家元として零落してしまった松千代を愛し、彼女のため、自分の体質を悪用し銀行強盗で大金を貢いでいた。
海野は、そんな捜査網を自らをガス化して悠々と逃亡してしまう。
そして、世間の批判にさらされる松千代の発表会が開かれたが、観客達は松 千代に、
「ガス人間をここに出せ!」
などなどと、罵声を浴びせる。
怒った海野は、正体を現したが、観客たちはホールから逃げ出してしまった。
観客が去ったホール内には、ガス人間抹殺をもくろむ、警察が考案した「いいねガス」
が充満していたが、松千代は海野のために踊り続ける。
躍りが終わり、満面の笑顔で駆け寄った海野と松千代は固く抱きしめあった。
しかし、彼女の手には全てを悟っていたかのようにライターが。
彼女は無言のまま着火し、ガスに引火し、その大爆発で会場は凄まじい火災に包まれる。
会場の外にいた人々が騒然とする前に、燃え盛る建物からガス状態で這い出してきた海野は遂に、力尽き、その場に倒れ、そのまま消滅してしまった。
最期を迎えた彼を弔うかのように、花輪が、彼の残った服の上に倒れこみ、物語は幕を閉じた。
ここからは、自分の思いを込めた、続きみたいなものです😅👍
のように思われたが、
「いいねガス」
と、海野のガス化が相乗効果し、消滅したかのように見えた、海野は、人間の体を失うことになり、気体化となってしまった。
その後は、
爆発により、瀕死の重症となった松千代の傍を、海野はいつまでも片時も離れず、見守っていました。
そして、松千代が亡くなったあとの
海野は、その後も、松千代を思い続け、同じように思う人を見つけては、「いいねガス」との相乗効果で得た、「人の願いを叶える」の力を使い、思いを叶えさせては、その後も、また、思い悩む方々の元へ、思いを叶えさせていくため、さすらうのであった。
はい、
「明日はお休みしますがシリーズ」ですです。
明日は朝から当直に入りますので、ブログをお休みします。
が、休憩時間などを利用して、「いいね」を押しに来たり、簡単な「コメント」を書きに来たり、するかもしれません。
さて、
ブログネタになった、「ガス人間㐧一号」(ガスにんげんだいいちごう、英題:The Human Vapor)は、1960年12月11日に東宝製作の特撮映画てして、公開されました。
(2009年には、舞台化もされてます。)
この作品は、アメリカで東洋的な要素が受けて大ヒット。
で、アメリカの映画会社によって
「フランケンシュタイン対ガス人間」
という続編が企画。
アメリカで企画書を見た田中友幸が土屋に、
「藤千代を甦らせるために、ガス人間がフランケンシュタイン博士を探す」
というものだったと語ってたらしいです。
関沢新一による第1稿のシナリオが作られたが、映像化には至らず、この企画は後の
「フランケンシュタイン対地底怪獣」
へと繋がったそうです。
「ガス人間第一号」、今のCG技術に見慣れた方には、見劣りするかもしれませんが、逆にそこが今の方々には、新鮮さを感じるかもしれませんし、今の現代にも活用できるくらいの内容は、現代風にアレンジされても良いのでは!、と思います。
ただ、最後、ちょっと辛く悲しいですが、人の互いを思う気持ちは、凄く、伝わる作品だとも、思いました。
で、今回も自己流での「いいね」を絡めた、その後、として書いてみました。
あなたの思う人も、あなたの傍に居てくれてる、そんな気持ちも含めた、ブログでした😅
はい、どうでしょうか。
警察が考案した「いいねガス」は、逮捕して「いいね」、の意味で「いいね」を名付けましたが、最後は、逆に相手を思う「いいね」に変換!、的な意味合いにしました。
まぁ、空に旅立った嫁さんが、傍に居てくれるように、そんな思いもありました。
さて、暑い中ですが、娘と夕飯の準備に取り掛かりますかね👍️
皆さんはよい、夜を過ごしてくださいね👍️