こんにちは!Kiyoです
フィリピンは常夏でクーラー必須!!
というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、
実際は日が落ちた後はそこまで暑くありません。
むしろ風が気持ちよく快適に過ごせます。
さながら田舎の実家に帰った時のよう。
頬を撫でる冷たい風
ウシガエルの独唱
昼夜関係なく鳴きわめくニワトリ
焚き火の匂い
五感全部で体感するひと時はなんとも言えません。
B&Dにも神秘的な時間を過ごせる場所があります。
B&Dの大人気スポット、屋上です。
日中は暑くて過ごせたものじゃありませんが、
授業が終わり、日が落ちるとそこは一気に先生、生徒たちの憩いの場所となります。
ここが溜まり場。
見た所4〜5人しか座れないように見えますが・・・
なんということでしょう。
彼女らにはパーソナルスペースという概念がないのでしょうか?
ぎゅうぎゅう詰めになりながら楽しそうに会話しています。
毎日この人数が集まるわけではありませんが、
ほぼ毎晩3〜4人の生徒と先生がこの場所で授業中にはできないプライベートな話を展開しているのです。
若手講師の女子中学生のような恋愛話、
エグい経歴をもつベテラン講師の武勇伝、
様々な背景を持つ生徒の身の上話などなど。
何時間でも聴いていられるくらい中身の濃い内容ばかりです。
フィリピン人の多くがクリスチャンなので、時には宗教的な話やスピリチュアルな内容も。
もちろんしつこく勧誘してくるわけではありません
日本では聞くことのできないフィリピン人の心理や心情に触れることができる素晴らしい時間です。
授業では真剣に英語力向上に務める必要がありますが、
それ以外での日常会話やアクティビティ中にも英語力を鍛える要素がたくさんあります。
何より僕が気に入ってるのは、
なかなか会うことのできないクリスチャンやムスリムの人たちから話を聞くことです。
日本では宗教は何かと敬遠されがちですが、
フィリピンを含め多くの国が「神様」という存在が身近にあります。
愛や幸せについて語る彼らの目は常にキラキラしていて、
とにかく純粋なフィリピン人をみていると自分もいい気分になれるのです。
このように自然と人が集まり、議論が生まれるのは、
生徒と講師が同じ屋根の下で暮らしているからこそですね
今晩もまた屋上でアツい議論が繰り広げられることでしょう。
〜終〜