こんにちは!KIyoですグラサン

 

最近は隙あらば先生たちにインタビューをしていて、

 

「休憩中の先生に質問をしまくるのは申し訳ないな・・」

 

と思っていたのですが、Genに聞いてみたところ、

 

Gen「フィリピン人はお喋りが大好きだから休憩中でも喜んで

   質問に応じてくれるわよ」

 

とのこと。

 

 

Kiyo「・・・マジで!?」

 

 

僕は以前日本の塾で勉強を教えるバイトをしていたのですが、

 

授業がない休み時間は寝るか、何か食べるか、スマホをいじるか。



自分自身のリフレッシュのために時間を使っていたので、

 

休憩中の人間の時間を奪うのは申し訳ないと思っていました。

 

しかしフィリピン人はそうでもないみたいですびっくりびっくり

 

文化の違いなのか単純に僕が面倒くさがりなのかわかりませんが、

 

こっちに来て経験した中でも割と大きめのカルチャーショックでした笑い泣き笑い泣き

 

 

僕のイメージはこうです。

 

お喋り=人の話を聞かない

 

周りによくいませんか?

 

会話というより持ってる知識を自慢したいだけ、ほとんどの主語が自分自身。

 

聞き手が誰でも構わない、とにかく口を動かしていたい。

 

もちろんそうでない人もいますが、

 

ここの先生たちはお喋りですが同時によく質問を投げかけてくれます。

 

話し相手の名前を呼びながら興味を持って聞いてくれる。

 

会話を楽しむというのはそういうことなんでしょうね(何様)。

 

 

それでは今日もやって行きましょう!!

 

「ドキがムネムネ!?美人だらけの先生紹介〜!」

 

早くも第5回目を迎えたこの企画。

 

前回は唯一の男性講師のRegieがとても素敵なお話をしてくれました。

 

今日の先生はB&Dが誇る美人教師の中でも特に生徒人気の高い先生ですニヤリ

 

それでは登場していただきましょう!!

 

 

Steffyこと、Stephanie marie macapanas Aragones先生です!!

 

圧倒的フルネーム・・・!

 

友達はフルネームを正しく記憶できてるんでしょうか?

 

日本人がミドルネームを持たないだけでこういった長い名前は珍しいわけではないみたいですね。

 

しかし僕の友達がもし、

 

田中・フジヤマ・通天閣・権左衛門

 

みたいな名前だったら絶対覚えられないですね。

 

Kiyo「田中・通天閣・フジ左衛門だっけ?」

 

田中・フジヤマ・通天閣・権左衛門「違う違う、何回も言ってるけど僕の名前は、

                 田中・フジヤマ・通天閣・権左衛門だってば〜。」

 

Kiyo「やかましいわ!!」

 

ってなるのが目に見えてますね(逆に覚えそうではある)。

 

それでは早速インタビューに行ってみましょう!

 

 

Kiyo「それではSteffyよろしくお願いします!」

 

 

Steffy「よろしくねKiyo。あなたと授業を持つのは初めてね。」

 

 

Kiyo「確かにそうですね。このインタビューがSteffyを知るいい機会になりそうです。」

 

 

Kiyo「ニックネームはSteffy以外にもあるのですか?」

 

 

Steffy「たくさんあるわよ。Tephan、Tepan、Step、Tep-Tep」

 

 

Kiyo「なんか小学生がつけたようなあだ名だらけですね。」

 

 

Steffy「一番気に入ってるのはやっぱりSteffyね、Steffyと呼ばれるのが

    しっくりくるわ。Tepanと呼ばれるのはあまり好きじゃないの。」

 

 

Kiyo「そうなんですね。それではTepan、次の質問です。」

 

 

Steffy「帰っていいかしら?」

 

 

Kiyo「冗談です。ここで勤め始める前は何を?」

 

 

Steffy「実は大学を卒業した後は韓国系の英語学校で教師をしていたの。」

 

 

Kiyo「大学でもやはり英語教育の勉強を?」

 

 

Steffy「大学では幼稚園児のように小さい子供たちに

    教育を施すための勉強をしていたわ。

    でも同時に、大学を出た後は新しい環境での

    仕事にチャレンジしてみたかったの。

    それでまずは韓国系の英語学校でしばらく勤

    めてからこの学校に移って来たの。」

 

 

Kiyo「なるほど。韓国系の英語学校にいたのですね。」

 

 

Kiyo「それでは次の質問です。

   この学校で教師をしていて、良いことと悪いこと

   はなんですか?」

 

 

Steffy「悪いことなんて一つもない、と言いたいところだけれど

    一つだけあるわ。」

 

 

 Kiyo「(ブログに載せられない内容だったらどうしよう・・・)」

 

 

Steffy「今は一切ないけれど、過去に生徒が教師に好意を抱いて

    授業に集中できないというのがあったわね。」

 

 

Kiyo「特にこの学校は美人の先生が多いですもんね。」

 

 

Steffy「もちろん人間だから好意を抱いてしまうのはどうしようもないわ。

    思春期だから尚更ね。でも私は授業をするなら真摯に向き合いたいの。

    生徒の英語力が上がることがどんなロマンチックな告白よりも嬉しいわ。」

 

 

Steffy「今は一切ないけどね。ルールも定められているし。」

 

 

Kiyo「大人も多いですからね。」

 

 

Steffy「そうね。悪いことというわけではないわね別に。」

 

 

Steffy「それ以上にこの学校は素晴らしいことで溢れているわ。

    さっきも言ったように、生徒の成長が目に見えてわかるのと、

    卒業をみんなで祝ったり、誕生日や記念日、

    みんなで食事や遊びに行ったりできるのもこの学校の 魅力だと思うわ。

    所属意識が強くなるから居心地がとてもいいの。」

 

 

Kiyo「それは確かにわかります。講師とすれ違うたびに笑顔で名前を呼ばれると

   自分の居場所のような心地のいい感覚になりますね。」

 

 

Steffy「講師はみんなフレンドリーだからね。働いていて楽しいわ。」

 

 

Kiyo「本当に楽しんで働いている様子が伺えます。」

 

 

Kiyo「次の質問はこれまでのインタビューとは少し趣向を変えてみました。」

 

 

Kiyo「もし3日後に死ぬとしたら何をしたいですか?」

 

 

Steffy「まだ死にたくないわ。」

 

 

Kiyo「仮の話です。”もし”死ぬとしたらデス。」

 

 

Steffy「もちろん冗談よ。そうね、まずはこの職場を辞めるわ。」

 

 

Kiyo「そこは嘘でも最後まで生徒といたい的なことを言って欲しかったです。」

 

 

Steffy「だって死ぬのよ?真っ先に家族の元へ帰るわ。」

 

 

Kiyo「確かにそりゃそうですね。」

 

 

Steffy「食事をしたり、家族とたくさん話したいわ。」

 

 

Kiyo「残りの二日はどうします?」

 

 

Steffy「その後は国外に行ってみたいわね。シンガポールとか。でもやっぱりすぐに

    家族の元へ帰って1秒でも長く一緒にいると思うわ。」

 

 

Kiyo「なるほど。やはり家族というのはSteffyにとって大きなものなんですね。」

 

 

Steffy「そうね、だから結婚したいとも思わない。今は恋人もそこまで欲しくないわね。

    両親や兄弟との時間をより長く作りたいわ。」





Kiyo「恋人もですか。それほど今の家族との時間を大切にしているのですね。」

 

 

Kiyo「ありがとうございます。それでは最後の質問です。

   Steffyの夢はなんですか?」

 

 

Steffy「いろいろな国に行って家を建てることね。

    生きてるうちにたくさんの文化に触れてみたいわ。

    自分の家で音楽を聴いたり、ダンスをしたり、

    絵を描いたりたくさんの異文化の友達と遊んでみたいわ。」

 

 

Kiyo「楽しそうですね。家が建ったらお祝いしに行きますね。」

 

 

Kiyo「それではSteffyありがとうございました!!」

 

 

Steffy「こちらこそ楽しかったわ。頑張ってね。」

 

〜終〜

 

 

今回のインタビューでもやはりフィリピン人は家族をとても大切にしているということがわかりました。

 

この学校で過ごしていくうちに、どんどんフィリピンの人たちの魅力に惹かれて行きます。

 

Steffyは他の先生と同様、生徒の英語力の向上に全力を注いでとても熱意のある先生です。

 

授業中の雰囲気は生徒の気分や個性に合わせて、

 

とにかくガリガリ学習を進めたり、

 

雑談やゲームで楽しく勉強するなど幅広く対応できる素敵な先生です。

 

日本人はシャイで頼み事をするのが億劫な人が多いかもしれませんが、

 

Steffyに限らず全ての先生は、

 

授業中はどんどん、ああしたいこうしたいというリクエストをすると

 

快く引き受けて合わせてくれます。

 

「英語の勉強」というより「先生と会話を通して仲良くなる」

 

ことを意識すると自然に英語力は上がっていくと思います。

 

※もちろんTOEICやTOEFLなど明確な目標値がある場合は授業スタイルは変わります。

 

今回もいい話がたくさん聞けました。

 

次回は、

 

「先生紹介〜Angel 編〜」です。お楽しみに!!