DMVの鉄道としての終点、
甲浦駅が近づいてきました。
と言っても、ここにあるホームは
普通鉄道時代のもの。
この場所に停車はするものの、
それはモードインターチェンジで
鉄道モードからバスモードに
切り替えるためのものであり、
乗客の乗り降りはここでは出来ません。
この地点は正式には「甲浦信号場」と
呼ばれます。
モードチェンジ中は前のモニターに、
今どういう作業をしているのか
映し出されます。
そして、阿波踊りの軽快なお囃子が
車内に流れます。
作業が終了すると、「フィニッシュ」と
女性の音声が流れるのですが、
その声がまた何とも間が抜けたような
感じで、妙に面白いです。
もし誰かが「細かすぎて伝わらない
モノマネ」で「阿佐海岸鉄道DMVの
モードチェンジ中の車内放送」の
真似をしたら、私は腹筋持って行かれる
自身があります。
線路は高架ですので、ここから
スロープで地上に降ります。
降りた先に停留所があり、
旅客はこちらで乗降します。
DMVは再びバスモードとなり、
目的地へ向かいます。
つづく