2013年の浦和駅リニューアル時、

JR東日本の旅行センターである

「びゅうプラザ」も、当時は

主要な駅に設けられていました。

 

その後時代の変化で、びゅうプラザは

全店舗閉鎖の流れになり、浦和駅の

びゅうプラザも、2019年に閉鎖と

なりました。

 

それでは現在、その場所には

一体何があるのでしょうか?

 

正解はなんと、調剤薬局!

 

今年に入ってから営業しています。

 

みどりの窓口と並んでいるので、

これはまた意外な組み合わせと

言えそうですが、撤退した

びゅうプラザやみどりの窓口の

跡地がうまく活用されていない

駅も多いだけに、こうして

後継テナントが入るだけでも、

恵まれているのでしょうね。

 

アトレ浦和の1フロアが医療モールに

なるという話が出ているので、

それを見越しているのでしょう。

 

 

 

今後の浦和駅の展望について、

お話をしたいと思います。

 

まず、鉄道のダイヤ面についてです。

 

大きな展開が予想されるのは、

羽田空港アクセス線の計画です。

 

その名の通り、JR東日本が

羽田空港への新線を建設するという

計画ですが、想定されているルートが

いくつかあり、その中で、

宇都宮・高崎・常磐の各線から

アクセス可能な「東山手ルート」は、

既に着工され、2031年度の

開業を目指して動き出しています。

 

浦和駅から羽田空港へ、乗り換えなしで

直通できるようになれば、利便性が

ますます高まります。

 

 

 

続いて、浦和駅周辺の街づくりに

ついてです。

 

現在浦和駅西口の南側では、

再開発建設工事の真っ最中です。

 

この場所に、商業施設・市民会館・

タワーマンションなどが一体となった

建物が、2026年ごろに完成する予定です。

 

この完成を以て、50年以上に亘り

断続的に続いていた浦和駅周辺の

再開発事業も、一区切りとなります。


再開発の陰で、さいたま市役所が

2031年頃にさいたま新都心地区へ

移転される事が決定しており、

浦和にとっては一応マイナスの要素と

言えるのかも知れませんが、

現市役所の跡地をどう活かすのかが、

新たな課題となるでしょう。

 

 

 

2033年の浦和駅とその周辺は

どのような表情になって

いるのでしょうか。

 

そしてその時私は、無事にブログで

その変化の模様を綴れて

いるのでしょうかぼけー