完全に出遅れた話題ですが、
この度のJRダイヤ改正において、
JR東日本の185系特急用電車が
定期列車から引退いたしました。
185系は、1981年10月に、
東京と伊豆方面を結ぶ
特急「踊り子」号の車両として
デビューしました。
当時私は、鉄道好きになりたてで、
185系および踊り子号のデビューを
リアルタイムでは知らず、
その存在は意外なところで
知る事になります。
それは、あの国民的アニメ
「サザエさん」でした。
サザエさん一家が伊豆方面に
家族旅行に行くという話で、
登場間もない踊り子号に
乗車するシーンがありました。
カツオが、特急列車なのに
窓が開くという特徴も
紹介していました。
185系の登場から半年ほど経過した
1982年のある日の事、
小学校3~4年生だった
私は放課後、友人と共に、
南浦和駅付近の線路沿いまで
列車を見に行こうとしていました。
すると、その途中、坂の上から
遠くに見える線路に、クリーム色に
緑のラインが入った見慣れない
車両が通過していきました。
慌てて線路まで駆け寄りますが、
当然列車は既に行ってしまった後。
結局その日は再びその車両が
姿を現す事はありませんでしたが、
翌日も線路沿いに出向くと、
やってきました、185系。
ただし、踊り子号のような縦の
緑のストライプではなく、
窓の下に緑の一本の横線で
あったのです。
その車両は「200番台」と
呼ばれる、東北・高崎線仕様の
185系である事を後に知ります。
1982年は、6月に東北新幹線が、
11月には上越新幹線が暫定開業し、
在来線の輸送体系も大きく
変化する予定でした。
ついに185系がこの沿線にも
投入されるのかと、わくわくしたのを
覚えています。
つづく![]()
