コールセンターの業務最終日の続きです。

 

残務整理があるので、他のスタッフが帰った後も

職場に残っていたのですが、そこに、

最初の1か月ほどだけ同じフロアでオペレーターをしていて、

その後他の部署に異動になった女性がやってきて、

管理職の人たちにご挨拶をしていました。

 

お互いきちんとお話するのは、その時が初めてでした。

 

「お世話になりました。今日で最後です」

などと言っているので、私も声を掛けました。

 

「実は僕も今日で終わりなんですよ」

 

「あら偶然。この後の仕事は決まってるの?」

 

「まだ何も決まってません」

 

「私もなの。

じゃあ、私と遊ばな~い!?

 

私はその言葉の意味も特に噛み締めずに、

そうですね、などと返事したのだと思います。

 

まだ仕事が残っていたので、

あまり深く考えていなかったのかも知れません。

 

そして残務整理を終え、管理職の人たちにご挨拶をして、

普通に自宅に帰ったのでした。

 

その女性にご挨拶して帰ったかどうかは

定かではありません。

 

 

 

それから何故か3年後

 

全然違うところで仕事をしている時に、突然、

「私と遊ばな~い?」と言われた事を思い出したのです。

 

あれってオレ、誘われていたんじゃないか!

 

それも、中学の時に好きだった女の子にどことなく似ている、

素敵なおねえさまに!!

 

なんで連絡先の一つも交換せずに帰ってしまったのだ!!!

 

仕事中にも関わらず、本気で叫びそうになってしまいました。

 

繰り返しますが、3年前の出来事なのに。

 

 

 

どちらかと言うと、女性には縁の薄い人生ですが、

こういうチャンスをみすみす逃してしまうところも、

私のダメなところなのでしょう。

 

それにしても、なぜ3年も経って急に思い出したのか、

未だにナゾです…。

 

 

 

つづく真顔