高校3年生の卒業前後のエピソードも、
中学の卒業前後に劣らずに、
印象深いものがあります
ただし、中学の時との決定的な違いがあります。
中学の時は、第一志望高校に合格してウキウキだったのですが、
高校の時は、進路が決まっていない状態でした。
本来であれば、学年末試験が終わっても、
最後のあがきで受験勉強すべきなのでしょうが、
すっかり現役合格諦めムードだった私は、
今まで行った事のない友人の家を訪ねたり、
友人と一緒に東京の方へ遊びに行ったりなど、
結構この期間を楽しく過ごしてしまいました。
ただ、そこで出かけた先で、偶然その後の進路の
指針となるような情報を手に入れたりもしたので、
結果的には、無駄ではない時間だったなと思っています。
そうやって頻繁に友人と会っていたのもそうですが、
別段学校好きだった訳ではないのに、
いざ高校生活が終了するとなると、
やっぱり寂しかったのでしょうね。
学年末試験が終わり、卒業まで週1回の登校日に
学校に顔を見せるだけとなってしまった時、
次の登校日に提出でも構わない書類を、
わざわざ登校日でもない日に、
担任の先生に届けに行った事があります。
学校が近所ならともかく、私の家から自転車で
30分ほどかかりましたからね。
「先生おはよっす、例の書類です」
「おお袋小路くん、ご苦労」
「それじゃ、さよなら」
「これだけのためにわざわざ来たのかよ(笑)」
なんていうやりとりもありました。
卒業間際に友人と頻繁に会っていた事もあってか、
多くの友人とは、卒業後も連絡を取り合い、
それはそのまま現在まで続いています。
高校卒業から遡る事3年前、
高校の入学説明会で、教頭先生が
「高校時代にできる友人が、
一生の友人になる場合が多いです。
私も、未だに付き合いがあるのは、
高校時代の友人が一番多いです」と言っていました。
そして、実際それはその通りになっています。
私は大学で知り合いが増え、在学中は、
正月に届く年賀状の数で、父親を凌ぐ
枚数が届いていたこともあり、
中には住所を教えた覚えのない人や、
顔は知っているけど名前を知らない人からも
届いたりして驚いたのですが、
結局大学を卒業を境に、その数も徐々に減っていき、
現在でも付き合いのある友人は、
高校時代の方が断然多くなっています。
あくまで私の場合ですが、小中学校時代の友人とは、
高校に行くと同時に、そちらが生活のメインとなるため、
ちょっと疎遠となり、大学以降の友人は、
ある程度大人になってからの付き合いなので、
深い友人関係を築けなかったのだと思います。
私にとっての高校時代は、一生の友人ができやすい
絶妙なタイミングであったということなのでしょう![]()