稚内という所は、その地理上、
戦争を今に伝えるモノが、
街に数々あります。
宗谷海域海軍戦没者慰霊碑。
終戦直前、宗谷岬に沈んだ「第112号海防艦」の
乗組員152名の慰霊のために建てられました。
平和の碑。
こちらは、昭和18年10月、日本海軍によって沈没させられた
アメリカ潜水艦「ワフー号」と、そのワフー号によって
沈められた日本側の5隻の船の犠牲者の霊を慰めるために、
日米合同で建立いたしました。
高台から宗谷岬を見下ろしてみました。
薄暗くなってきた岬には、先ほどまで多くいた
観光客やライダーの姿は消え、
お土産やさんもシャッターを下ろし始めました。
最果ての地で、妙に孤独感が募ります![]()
バスで稚内市街へ戻ります。
本来であれば、稚内市街地と宗谷岬を結ぶバスは、
1日4往復しかありません。
私は夕方5時過ぎに、宗谷岬に到着するバスで
来ましたが、帰りのバスを考えた場合、
30分程度しかこの地を観光できません
(8時頃にもう一本最終バスがありますが、
3時間ここにいるのは現実的ではないですね)。
しかし稚内空港で、この時期実験的に
臨時バスが運行されているのを知り、
それを使えば、1時間半ほど観光ができることが
わかりました。
30分で慌しく宿に戻るよりかは、
1時間半観光できた方が良かったですが、
最後の方は時間を持て余すことになり、
ご覧のようにかなり薄暗いわ、人はいなくなるわ、
時間を潰せそうな店は閉まってしまうわで、
心細いを通り越して怖いくらいで、
早くバスが来ることを願ってました![]()
昨年のことなので、今年の夏も走ったのか、
来年以降走る予定があるのかは不明です。
臨時便の存在があまり知られていなかったのか、
最初から最後まで、乗客は私一人でした。
地方、それも稚内のような小さい街の
夜は早いです。
危うく夕食を摂り損なうところでしたが、
ホテル近くの食事処に滑り込みました。
うに・いか・いくら等が乗った五色丼です。
初日はこんなところで![]()
取材日 2008.8.25






