まず、政党間の争いですが、昨日書いたとおり、

清水氏は民主党推薦ですが、3月に自民党を離党したばかりです。


そして、自民と公明推薦の相川氏でしたが、

保守一枚岩とは行かず、自民党の一部衆・参議院議員は、

中森氏の応援に回ったようです。


さらに、高橋氏も日下部氏も、元々は自民党系の人なので、

共産党の松下氏を除いて、全員が自民と関わりのあった人なのです。


では、民主党が一丸となっていたのかと言うと、

実は必ずしもそうでない部分もあります。


現在、浦和地区から選出されている衆議院議員の方は、

民主党の方なのですが、相川氏と親しく、

支持者も相川氏と重なっていたので、今回の選挙戦では、

誰の味方もせずに、表舞台に顔をほとんど出さなかったそうです。


今までのさいたま市政は、自民・公明・民主の

オール与党と言っても良かったような状態でしたが

(実際、前回の選挙では、民主は事実上相川氏支持でした)、

国政で政権交代が現実味を帯びているというデリケートな

時期のため、民主党としては市政選挙でも「政権交代」を旗印に

せざるを得ず、結果としてこういう微妙な立場の人も出てきます。


こんな感じで、ねじれにねじれた選挙戦だったわけで、

戸惑いを感じた有権者は多かったかも知れませんが、

ともかく、先日の名古屋市長選に続き、政令市選挙で

民主党は連勝したわけです。


しかし、さいたまでは単なる自民VS民主という構図ではなく、

もう一つ、住民同士の対立構造があるのです。


それが浦和VS大宮という、地域間対立です。




つづくかお