2005年4月25日、兵庫県尼崎市のJR福知山線で脱線事故が発生し、

107名もの尊い命が奪われました。


私は当時の職場のパソコンで、この事故の一報を知りました。


「脱線事故」というのは、頻繁に起こる事故では無いにしろ、

凄く珍しいという訳ではないので、それほど気にはしていなかったのですが、

亡くなった方がいたという一報が出てからは、

ページが更新されるたびに犠牲者の数が増えるという状況で、

これはいったいどういう事なのだと思いました。


家に帰り、テレビを見てやっと状況が理解できました。


当初、JR西日本は、会見で置石である事を匂わす発言をしていましたが、

列車がかなりの頻度で運転している区間です。


何をかいわんやと思いました。




この事故の後、当該区間を乗車する機会がありましたが、

脱線地点のカーブの手前で、そこまでしなくてもというくらい

速度を落として、のそーっとカーブに進入して行きました。


私が生まれる前は、多数の犠牲者を出した鉄道事故は数多くあり、

それは古いシステムであるが故に引き起こされた事故であり、

現代において、多数の犠牲者が出るような鉄道事故は、

そうそう起こりえないと、どことなく思っていたものです。


しかし、21世紀にこれだけの大きな事故が起こった事に、

私の楽観論はあっさりと崩れ去りました。




当時はJR西日本の姿勢が批判されたものですが、あれから4年。


関西在住でないのでわからないのですが、

JR西日本の意識は変わっているのでしょうか。