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10/15 ノンキャリながら厚労省内でIT関係を仕切っていた男

イイノオフィス、飯野健一郎です。おはようございます。今朝もいい天気で気合い十分。気分が良いので今日は洗車でもしようかと。実は真夏の炎天下は洗車には適さず真冬もケミカル系が乾かないので適していない。今の時期が最適。お!きれいだな!と思わせる洗車のコツは簡単。無塗装の樹脂部分をいかに真っ黒にするかです。タイヤとかサイドモールとかバンパーの黒い部分。ここに汚れが入ると白くなって古く見える。ケミカルで真っ黒にすると引き締まります。

ところで長野県の簡易郵便局の女性局長が窓口で高齢者からカネをだまし取ったとして逮捕されました。半年で1割の利息がつくというウソの投資話を持ちかけたというものです。近所のばあちゃん達はころっとだまされてお金を預けてしまった。そりゃだまされます。郵便局の窓口で説明されたら平均的な大人だって信じますよね。しかしお客が他の郵便局に訪ねたところそんな投資商品はないということで事件が発覚しました。

インタビューでは近所のばあさんが容疑者のことを「とてもいい人、今でも信じている」とまったく疑っていません。この容疑者は相当な口のうまさで老人達を手玉に取っていたわけですね。しかも郵便局長という地位を最大限に利用していた。しかし結局自転車操業になります。そりゃそうでしょう。だまし取ったカネを借金の返済とか生活費に充当していたってことはお金の運用や貯蓄に関しては上手ではない。

そんな人間が他人の資金を運用してお客全員に約束通りの利息を支払えるはずが無い。だからこっちの客にはあっちの客からの資金を利息として支払い、というのをくりかえし、そのうち誰にも利息を支払えなくなる。まさに典型的な詐欺の案件と顛末です。

そもそも簡易郵便局とは個人レベルでやっている地方の郵便局のことでたいていは世襲でやっていますね。身分は公務員同等のはずです。親の代から郵便局という人が多いというかほとんどではないでしょうか。郵便局の家の子は自分も郵便局やるってことなんでしょうかね。つまり郵便局員としての適性についてはなんら誰も審査していないのが簡易郵便局の局員、局長なのです。

これって実は大変に危ないんじゃないかと思います。金融機関の職員になるには就職試験、面接、適性検査などを経て、みっちりと新人研修を受けてようやく他人様のお金をいじれるようになるわけです。ところが世襲制の郵便局だと親が郵便局なら子は望めば適性の有無にかかわらず自動的に郵便局を継承できます。へんなの。小泉純一郎元総理の郵政民営化でだいぶシステムが変わったはずですので興味ある方はWikiなどで調べてみてください。

とにかく詐欺ばばあには注意。というか「投資話」自体に注意。うまい話なんてそんな簡単に転がっていない。自分だけは大丈夫引っかからないなんて思っているとやられます。そういう人を引っ掛ける方法ってのがおそらく詐欺業界ではあるはずです。営業の世界でもタイプ別に客の落とし方があります。詐欺業界と一緒にするなと怒られそうですが飯野も営業出身なのでほかの多くの営業マンと同様、詐欺業界との類似性にすこし気づいてはいましたよ。営業マンと詐欺師は紙一重。

さてさて厚生労働省の職員がマイナンバーに関連して業者から100万円を受け取った収賄の罪で逮捕されました。この中安容疑者、ノンキャリながら医療IT関連の専門家として各種シンポジウムのパネラーだったり国立大学の客員教授などをやるなど精力的な活動をし、いっぽう派手シャツ、ちょいずらしサングラス、ロンゲをポニーテール、タクシー通勤などおよそ厚生労働省職員とは思えないチンピラファッションで異色の存在だったといいます。

そしてこのチンピラ職員に上司の誰もが何も言えない状態だった実に情けない厚労省。容疑は100万円の収賄ですが間違いなくそれだけじゃない。タクシー券の他に別の企業からも賄賂を受け取っていた。厚労省が発注するシステムの仕様書を業者に書かせていました。この入札は厚労省の要求基準に最も近い業者の案を採用する方法でした。だから業者に厚労省の要求基準を書かせてその業者が要求基準を満たした提案をして当然その業者に発注が決まるというまさにマッチポンプ。

自分が全て仕切っているので多くの決済権も握るほどの威圧感だったのでしょうね。厚労省内では多分この人には関わりたくない、という雰囲気だったんじゃないかと思われます。事なかれ主義というか無関心、重ね重ね情けないですお役人達。しかしいでたちややったことはさておいて、ノンキャリ高卒で厚労省内では1番のその道の専門家となったこと、これ自体は実に見事、勉強もしていたそうです。

こうした努力やその道で一番になるという志をもっと良い方向だけに発揮してくれれば良かったのになあと思います。自分の利益のためだけに国のシステムをもてあそんでいる奴の関わったマイナンバー制度。こりゃ本格稼働する前からかなりヤバそうな気がしてなりません。一昨日も取手市の住民票発行マシンが勝手に数十人分のマイナンバーを印字してしまった事故がありました。設定ミスとか言っています。これはハッカーとか漏洩とか言う以前の問題。自爆です。

年金制度のときもそうでしたがシステムの不備が多過ぎる。何重ものチェックシステムが正しく働いていないのではないかと思われます。99%大丈夫といってもハッカー、クラッカー達は最後の1%を見つけますし、そんなやつらが暗躍しなくても1%のせいで勝手にデータが消えたり書き変わったりと異常が発生するかもしれない。今までの例から考えるとこうならない保証はゼロ。むしろこうなる確率90%(飯野の予測)以上でしょうね。

マイナンバー、アイデアとしては良いと思います。アメリカの映画などでは警察が怪しい奴を見つけて確保したときに社会保障番号を聞くシーンがあります。アメリカ人ならすべてこの番号が割り振られていますからそれが言えないとなると外国人、密航者だったりいろいろと事情のある人ということになります。日本でも容疑者確保の際に「マイナンバーを言え!」なんてなるのかね?

基本的に飯野はマイナンバー制度には賛成です。しかしその運用を厳密に行ってもらわないと困ります。賄賂を要求しちゃう奴がシステム設計に関わっているとなるとマイナンバー詐欺よりもたちが悪い。まさかとは思いますけどこいつ、システムにバックドアをつけておけと業者にこっそり指示していたかもしれません。それでマイナンバー情報を漏洩させて政府に200億で「情報を買い取れ」なんて要求する手はずだったかも!←相棒の見すぎ

あるいはシステムのバックドアを見つけるために優秀なセキュリティ会社に依頼しようと言って、知り合いに作らせた会社を厚労省のセキュリティ顧問にして毎月500万円を顧問料として支払わせ、その会社からバックマージンを毎月300万受け取るとか。そう考えると自分に決済権があれば政府のカネでいくらでも自分に金が回ってくるような仕組みを作ることができます。

医療ITに関してはかなり勉強したようですが、発覚しないように悪いことをするワルの勉強が足りなかったのではないかと思います。その意味では犯罪者としては半ぺら。まあ半ぺらの状態で発覚してよかったですよ。これだけの権限と威圧感があるチンピラ職員にさらに悪知恵があったらもっと大変な事態になっていた。この段階で発覚してよかった。容疑者は自分のしたことを十分に反省して欲しいですな。

国の官公庁内のこうした人と仲良くなることで簡単に政府の仕事がとれる。魅力的ですな。入札ではない随意契約(担当者の一存で業者を選定する)がどのレベルまで認められているか知りませんが(多分基準はあるんでしょう)、政府や公共団体の仕事ってのは支払は確実で遅れないし、政府の仕事をしていますっていえばその会社の信頼度も高まります。政府の仕事したいな~。

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イイノオフィス 飯野 健一郎 president@iino-office.net