武壇八極拳は、五行の氣を使います。
これはわたしの見解(他の方からするとちがうと言われるかも知れませんが)です。肺、腎臓、肋骨、心臓、横隔膜これらの臓器は!頑丈な骨て支えられていて、これらと指先までをつなげて身体ごとぶつかります。
最初は大きな力を得るために足→腰→肩→指先といたりますが、だんだん動作を短くしていき、そこで威力が出るように練習します。
ただ実際は威力と言っても格闘技とのちがいは、格闘技は、遠心力を主に使いますが、武壇八極拳は、自分の体重を使います。(ジークンドーの石井先生がよくおっしゃてるように足が空中にある間に相手に当てます。ただし欄捶の場合は、同時。)後は最終的には、相手に触れたとこから発勁するように練習します。
つまりは!相手を崩したとこから打撃を身体のどこからでも発勁するように練習します。
通備拳の場合は、全て劈掛拳の発勁で翻子拳、八極拳を行います。どうゆうことか?と言うと武壇八極拳は、指先に意識を集中し、最後まで発勁するのに対して通備拳は、最後まで脱力というか劈掛の要領で手先が伸びるようになります。
足から発生させた打撃をそのまま脱力のまま打つのです。
通常の格闘技の打撃は、インパクトの瞬間に固めたり、手首がぐにゃっとならないように固めますが、通備の場合は、最後まで力を入れず鞭のように相手を打ちます。
これによりに手先が伸びるいわゆるボクシングのフリッガージャブや手先をしならせる打撃になり、距離が伸びるわけです。反面、相手に読まれやすいと言う欠点もあります。
しかし劈掛を独特の動作の為、脱力を究極までしてる拳法なので、速いのと距離と言う面で非常に有利なのです。
これは、和多志が思うのですが、結論は、ボディへの打撃は、武壇八極拳の発勁、顔面ならば通備の発勁がよいと言うことです。
ボディへの打撃は、重い打撃でないと相手に効きません。
反対に顔面への打撃は、重い打撃だと首は、動くので力が逃げるのです。
顔面への打撃は、鞭のように打つ打撃の方が、瞬間的な攻撃の方が有利です。
重い打撃と鞭のようにな打撃については、また次の機会に書きたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございます。