本庄サーキット テスト報告②
今日は、本庄サーキットのテスト報告
スイフト編です。
じつは、前回 REV SPEED の取材で、
ブレーキの効きが少し強く感じました。
使用したフロント摩材は、08H 。
この摩材は、以前にも適合を取っているので、
自信を持って投入したのですが、
なぜだか、効きが強い・・・。
でも、このとき、私のマイカーでもある
TM-SQUARE のデモカーは、
少し、キャリパがお疲れでした。
ま、サーキット走行だけでもかなりの距離を
走っていますので、純正キャリパは、
ある面、消耗品です。
よって、
現在、約5万キロの走行となりますが、
新車から、2回目のキャリパ交換を行い、
今回のテストに望みました。
テストの目的は、前回の取材のように、
08H では、本当に効きが強く感じるかの
確認です。
ということで、
まずは、ひとつ下の摩材
F 03C R 86A
でスタート。
ラップタイムは、
48.475
48.322
48.420
48.391
48.650
48.613
49.409
48.868
48.424
48.887
48.584
てな感じです。
フロントの 03C は、
リリースコントロール性能は、最高!
でも、連続周回では、ちょっと効きが足りません。
おまけに、このときのロータ温度は、675℃ !!
やはり、このあたりの温度になると、03C では、
ほんの少し、足りないという結論に達し、
フロントのみ、08H に交換。
F 08H R 86A
でのラップタイムは、
49.508
48.438
48.694
48.573
49.707
48.482
48.384
48.451
48.180
48.827
48.252
48.398
48.455
48.384
と、連続周回をしてみましたが、
まったくもって、効きは変化せず、
止まり感も、リリースコントロール性も ◎ です。
やっぱり、本庄サーキットは、
以前のテストどおり、フロントは、08H です。
間違いありません。
ということは、前回の取材での効き過ぎは???
そうです、キャリパの開きが原因です。
ZC31Sの純正キャリパのように、
片押しタイプのキャリパは、
高温での連続使用 + 強い踏力 では、
どうしても、キャリパに開きが出てしまいます。
そして、キャリパが開くと、パッドにかかる圧力が、
均等ではなくなってしまいます。
どうしても、ロータの外側(外周側?) の方が、
強い圧力となり、ロータの中心に近い部分は、
弱くなってしまうのです。
そして、外側の当たり面の圧力が強くなると、
中心からの距離が遠い分、
ブレーキは強く効いてしまうのです。
原理で言うと、大径ロータと同じ現象に
なってしまうということです。
大径ロータの詳しいことは、こちら でどーぞ。
もし、最近、ブレーキの効きが急に強くなってきて、
ストリートでも、「カックンブレーキ」 っぽいなと
感じたら、キャリパが、開いてきている可能性大ですね。