本庄サーキット テスト報告
昨日は、かなりハードなテストでした。
なんといっても、ブレーキマッチングを2台とって、
TM-SQUARE のパーツ開発もしたのですから・・・・・。
でも、がんばって、メニューは、
すべて、こなすことができました。
いやはや、弊社開発の長谷川も、今回はがんばってました。
長谷川のがんばり?は、こちら をどーぞ
今回の開発は、予定通り、
DC2 と スイフト(ZC31S) です。
と言うことで、報告は、まず、DC2から。
今回の車輌は、96スペック & Sタイヤ の
「ハマちゃん号?」 でしたので、
田中の予想は、F 14B R 86A でした。
しかし、本庄サーキットは、ハードブレーキが多い割りに、
車速が速くないので、どうしても、ブレーキが
オーバーヒートになりがちです。
そして、ウインマックスさんの
「いぶし銀」 テストドライバーである、
I 藤さんの事前情報でも、14Bより効く摩材が必要
と言うことでしたので、とりあえず、
F 18E R 82J でスタート。
でラップタイムは、
45.939
46.135
47.731
45.991
45.822
46.002
45.919
てな感じで、
やはり、ほんの少しだけ効きが強い。
止まることには、安心感があるものの、
リリースコントロール性能は、
まあ、並でした。
で、お次は、
F 14B R 82J
ラップタイムは、
台数が多く、なかなかクリアーが取れませんでしたが、
こんな感じでした。
46.671
46.457
46.754
46.410
46.364
45.911
46.179
46.783
46.638
45.405
46.284
効きとコントロール性能がリンクしており、
バッチリ。
いかにも、ZONE らしい、適合でした。
その後、
F 14B R 89R
と言うバランスを試しましたが、
リアがロックすることもなく、
ラップタイムも、ほぼ、同じレベルでしたので、
DC2は、終了です。
結論は、
96スペック & Sタイヤ IN 本庄サーキットでは、
基準品は、F 14B R 86A 。
F 18E R 82J だと、+0.5 。
という結論となりました。
リアのパッドは状況に合わせ、
82J~89R までチョイス可能です。
止めることに、
ある程度ウエイトを置くなら、89Rより。
減速とコーナリングのつながりを
大切にするなら、82J 86A のチョイスとなると思います。
いやはや、やっぱ、マニアだわ・・・。
明日は、スイフトのご報告を!!