オートサロンの思い出・・。
〈田中 ミノル〉
少し前の話になりますが、
BRAKING MEISTER ZONE のプロジェクトは、
東京オートサロン2009がスタートでした。
ZONEブースでは、水曜日、木曜日と設営をして、14種類の摩材を並べ、
各摩材の特徴をPOPボードにして展示。
そして、一番の自信作?は、
友人の、元、オプ○ョン副編集長の「N崎さん」にお願いして作ってもらった、
ZONEオリジナルプロモーションビデオ(PV)です。
このPVは、オートサロンのずいぶん前から、「ああでもない、こうでもない」と
打ち合わせを繰り返し、ホント多くの方のご協力を得て、
制作することができました(ありがとうございました!)。
そして、PV上で、私が発している言葉は、
よくある「誰かに言わされている」的な言葉ではなく、
すべて自分で原稿を作りましたので、100%私の言葉であり、
私の感覚です。
PVを作った最大の理由は、ブレーキングに必要な、
2つの要素をみなさんに理解していただくことでしたが、
ちょっと一風変わった視聴者?を発見しましたので、今回はそのご報告を!
まずは、この方。
BRAKING MEISTER ZONE ブースで、田中のドラテクに見入る?
オッサンに進化しつつある若者は・・・・・・・・・・・・・・。
Fポン&GT500ドライバーの片岡 龍也 選手 ではありませんか!
「あんた、FTRS(フォーミュラ トヨタ レーシング スクールのことです)で、
何十回も聞いたでしょ!」
(片岡選手は、2000年にFTRSを受講。
ちなみに、担任は田中ミノル先生!!)
おそらく、レースファンもより、
御殿場周辺にあるゴルフ場キャディーさんの方が、
良くご存知だったりして・・・・・。
で、次の訪問者は・・・、
田中のドラテクに見入る? 今度は正真正銘の若者二人。
あ!あんた達は、全日本F3ドライバーの
井口 卓人 選手 (自称 柳川のハミルトン!) と、
FCJドライバーの 松井 孝允 選手ではありませんか!
(レースマニアの方なら、良くご存知ですよね)
井口 卓人 選手の特技は、
「声で華麗なエキゾーストノートを奏でながら、
フジスピードウェイを1ラップすること」です。
これが、また抜群にうまい!!
ちょっと、ブレーキ強めのロック気味に!とか、
力入れ過ぎて、シフトミスして!
とかの微妙なリクエストにも、完璧に対応してくれます。
そしてそして、お次はと、
お、おおっ、これは、2008年F3マカオグランプリの覇者、
国本 京祐 選手ですね~。
世界一になっても、田中のドラテクを聞くなんて、
やっぱ、たいした向上心の持ち主です。
今年は、Fポンにステップアップして、ぐぁんばってください!
そして、最後はこの人です。
こ、こ、校長!!
たまげました、FTRS校長の関谷 監督ではありませんか!
校長にまで、ドラテクを披露するなんて、ちょっと、こっぱずかしい・・・・・・・。
とまぁ~、レース関係の方々にも、ブースまでお越しいただき、
大変うれしゅ~ございました。
でもね、じつは、この有名な方々にも、
ZONEの開発を手伝っていただいたのです。
そう、スクールの休み時間に、順番に乗ってもらって、コメントもいただきました。
これで、田中が狙っていることが正しいと確信を持つことができたことは、
大きかったですね。
特に、関谷校長のテスト後のコメント、
「ミノルの考え付くことは、めざといね~」 と言うお言葉には、
ホント勇気をいただきました。
ありがとうございました。
私が、「こういうブレーキパッドでないとタイムが出ないと!」 と
断言できる裏には、こんな、バックボーンがあるのでした。
この動画(PV)は、WEBサイトにもアップしましたので、
どーぞご覧くださいね。
http://bm-zone.com/movie/index.html