今日もご覧いただきありがとうございます。
営業トレーナー
アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。
8月の暑い中、
新人のあることをいつも思い出します。
先輩から引き継いだ病院。
ある医薬品が採用になろうとしていたのです。
私の最初の手柄にと、上司・先輩が考えてくれ、
私が担当することになりました。
失敗するわけにはいきません。
もう一押しのところまで来ていたのですから。
そこで上司・先輩の指示は、
他の担当先を差し置いても今が重要。
兎に角できるだけ訪問しろ!でした。
言われた通りにするしかない。
ほぼ毎日と言っても良いほどその病院に
訪問したのです。
しかしまだ車を与えられていない。
また病院って駅から結構距離もある。
でも仕方ない。
重い鞄を持って、汗だくになりながら、
採用を依頼している医師との面会のため、
訪問を繰り返しました。
でも訪問しても私が言うこと、
いや言えることは、
「採用お願いします!」これだけ。
本当にこれくらいしか言えない。
そしてこれが続くとどうなるか?
医師も段々とうざくなるのでしょうね。
「はい、はい、わかったよ!」
とか、
「もうわかっているから!」などと、
態度もどんどん冷たくなっていく。
でもどうして良いかもわからない。
兎に角訪問を続けるしかない。
そう思い、通い詰めました。
そしてある日がやってきたのです。
その日はとてもとても暑い日でした。
朝からちょっと体だるいな〜って
思っていたのですが、
それでも行かないといけない!
そう思いその日も病院へ向かいました。
いつもお願いしている医師を待っていると
帰ってこられ、そして私を見て言うのです。
「君、顔真っ青やで!大丈夫か?」と。
病院到着後も少ししんどさはありましたが、
でもそんなこと言ってられない!
兎に角医師に会うまでは!って思って
待っていたのです。
するとさらに医師は、
「もうわかったら今日は帰りなさい。
採用してもらいたいのはわかるけど、
身体が一番や!」と。
でも馬鹿な私、
ここでも「採用を!」と言ったのです。
すると、
「わかったから、なんとかするから帰れ!」と、
おっしゃったのです。
後日、無事に採用してくれました。
粘り勝ちでしょうか?
当時は本当にお願いするくらいしか
出来なかった。
でもなんとか採用してくれたこと。
当時の良い思い出です。
根性論って言われるとそうかもしれません。
今の時代には合わないかも。
でもこういう経験があり、
根性論だけではなく、いろいろな事を考えて
いくようになったとも思います。
根性論を真似してくださいとは言いません。
しかしどうにかしたいという意志を
どう伝えるか?ってとても大事であることは
今も昔も変わらないのではと思うのです。
そして伝わった時に、
大きな成果となる。
これが本当に嬉しい時ですよね。
だから日々頑張るのではって思うのです。
暑い日が続きますが、
お身体には気をつけてくださいね。
ニーズが簡単にわかる話法。
プロフィールにも記載していますが、
10点満点話法®︎を使えば、必ずニーズが把握できて成果が出ます。
どんなことでも結構です。
まずは下記からご相談ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
公式LINEからもお気軽にご連絡ください!