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営業トレーナー&アンガーマネジメントコンサルタント
Office M&Rの坂山一哉です。
さて今日も前回の続き。
「あなたは、チームのメンバーと双方向な話ができますか?」
この問いに対して、上司とメンバーでは全くと言って良いほど意見が分かれます。
上司は「出来ている」と答える方が多いですが、
メンバーは「全く出来ていない」「一部分くらいなら出来ているかな?」って答えることが多い。
メンバーから出来ていると答える方は、本当に一握りだと思います。
何故上司とメンバー間でこれほど違いが出るのか?
そこには前回も書きましたが、優位性が存在するからです。
ではこの優位性に対して、次の様におっしゃった方がいらっしゃいました。
「優位性が存在するのは当然ではないでしょうか?
だって、歳も上だし、経験は知識もあるのですから」と。
そうです、おっしゃる通りです。
メンバーは、年上であること、経験があること、知識があること。
それに関しては敬意を示しています。いや示しているはずです。
私が言いたいのは、その年上、経験、知識、そして役職があるならそのポジションパワーをメンバーに使っていませんか?と言うことなんです。
「私はこれだけ経験してきたんだ。あなたの言うことはわかるが、無理だと思う。」
この言葉、一見優しそうに伝えている様に思えます。
しかしこれは完全否定ですよね。
そしてメンバーはどう思うか?
「どうせ言ったってやらせてくれないよ!」とか、
「せっかく提案したのに、また却下されたよ。」
こういう思いが芽生え始め、次には言っても無駄だと思い始めるのです。
そうなるとどうでしょうか?
メンバーから提案が上がってこなくなる。
上司は、考えているのか?何か意見はないのか?などメンバーに強く言ったりするようになり、関係がどんどん悪化するのです。
でもこれはほんの一例に過ぎない。
何故なら、何度も書きますが、
パワハラをしているであろう方は、「私はパワハラなどはやっていないのだから」とおっしゃるから。
だから色々な場面で起こっていることが、上司は認識していないのです。
今一度、双方向をもっと考えて欲しいのですよ。
それについては次回にでも書きたいと思います。
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