ぶっちゃけ大変でした――。

が、

無事に取り付けできました。

 

何が大変だったかというと…、まぁでも、楽しかったという事でまとめましょう。

 

22㎜ナットのゴランコックをピンゲル社製のアダプタープレートで取り付けます。コック専門メーカーのコラボが実現。

 

先日の記事でもお伝えした通り、私のタンクはコックが2本のねじ止めでパイプの入り口は細い楕円形となっております。ゴランコックは上の写真の通り、パイプが太めの丸となっておりますのでタンクの楕円を丸く広げる必要があるのです。

ゴランコックのパイプが入るよう、楕円の穴を両サイドだいたい2㎜~3㎜位、鉄製の丸棒やすりで削る作戦でしたが…。これがなかなか、タンク側が固くて削れない…。

 

ピンゲル社製のアダプタープレートをゲット。ガスケットとヘキサボルト用の銅ワッシャーが付属されてました。このプレートで44㎜ピッチのタンクにゴランコックが取り付けできます。

 

 

タンク内には約4リットル程のガソリンが残っているため、高速の電動工具を使うと”バンッ”と、発火の恐れもあるためコツコツと丸棒やすりでやったが…、10分で片側1㎜位しか削れてない。両サイドで合計6㎜位は削らないとなのであと5㎜位残ってる。

あと…、50分。

 

丸棒やすりでは、キツイ。

 

で、ホームセンターへ直行し発火性の少ない砥石のビットをゲット。インパクトドライバーの出動です。

 

火花を散らさないように慎重に…、ゆっくり回転ゆっくり回転。

 

うんうん、よく削れてる削れてる。ものの5分で終了。最後にゴランコックを入れて、確認作業。

ちょっと当たるかなって、最終調整してたら…、砥石の先っちょが折れタンクの中へ。

 

そう、この折れた砥石をタンク内から救出するのに、結局タンク内のガソリンを全部シュポシュポで抜き取り、タンクをひっくり返して折れた砥石の救出開始。

しかし、

折れた砥石がまぁ出てこない、コックの穴も給油口の穴も周りには”返し”があってそこに引っかかって出てこない…。砥石だから磁石も使えないし、まいったまいった。

タンクを上下左右に振り、折れた砥石と格闘すること

 

15分、

 

ついに、

 

 

ポロッと、静かーに落ちた。。

 

 

 

さて、ようやくのゴランコックの取り付けです。

 

ピンゲルのアダプタープレートをボルトで固定し、ネジ山にシーテープを2周巻いてゴランコックをプレートに合体。

 

ものの10分で、問題なく完了。

 

 

 

 

漏れや滲みもなく、無事に完了のようです。

 

楽しい楽しい、ゴランコックの取り付けでした。