巨人・小笠原

6打点の大活躍!

満塁&2ラン

サンケイスポーツ - 2008/10/23 20:47

 (クライマックスシリーズ・セ第2ステージ第2戦、巨人11-2中日、巨人2勝1敗、23日、東京ドーム)やっぱり、ガッツだ。日本一奪回の思いは、この男がかなえてくれる。二回、巨人・小笠原がG党で埋まる右翼席に満塁ホームラン!! 東京ドームが大歓声に包まれ、あちこちで笑顔の花が咲いた。

【写真で見る】ラミレス驚異のパフォーマンス!

 「(内野安打の上原)浩治の全力疾走を見て、気持ちに火がつきました。みんなが打たせてくれたホームランです」

 二回、先頭の上原が三塁ゴロに必死に走って内野安打とするなど、3連続単打で満塁。それを責任感の強い男が、最高の形で生還させた。ダイヤモンドを1周後、上原や原監督らとグータッチをして喜びを分かち合った。

 初戦を接戦で落とし、何としても勝ちたい第2戦。だが、先発の上原が一回、森野に被弾した。昨年のクライマックスシリーズ(CS)第2ステージで中日に3連敗した悪夢がちらついたが、その裏、小笠原が逆転2ラン。なんと2打席連続アーチで6打点。日本ハム時代の2005年5月3日の西武戦以来の6打点で、中日先発の朝倉を2回KOだ。

 “読み勝ち”だった。左腕の小笠原やチェンの先発も考えられたが、偵察部隊が右腕の朝倉と読み、試合前ミーティングで入念な対策を練ることができた。その上、右ふくらはぎ負傷の鈴木尚を偵察メンバーとして「6番」に据える念の入れようだ。

 四回にはラミレスが2ランを放ち、点差を広げた。小笠原とラミレスのアベック弾は、シーズン中は15戦不敗。CSでも最強コンビが大暴れした。