緊急事態宣言の為、夏キャンプはこれっきりでした。
梅雨開けの週末、昨年秋にもお世話になった群馬県神津牧場に
去年は秋と言っても就寝前4度以下で凍えかけましたが、今回は夏なので問題ありません。
まだ先客がいなかったので、フリーサイトどまん中に設営完了。
今回はインナーテントにワラビーテントを使わず、OneTigrisのモスキートネットを使用しました。
OneTigris SOLO HOMESTEADへの接続には100均のランタンハンガーを使用。
四隅をペグダウンした後、トップを吊り下げるだけ。設営撤収もスムースで、綺麗に設営できました。
このモスキートネットは逆T字型の3点ファスナーで開口部がとても広く、コットの搬入が楽です。
結露対策の為、シェルター下には防水シートを。
また、シェルターのランタンフックを使うと水滴が中央から降ってくるので、ランタンフックは用いず床置き。
軽いものは同じく100均で仕入れたゴムハンガーで吊るしました。
お昼は下仁田Aコープ併設の一文寿司さん特にぎり。
美味しそうなマグロ3貫の他、えび、いくら、サーモン、玉子と人気のネタぎっしりこれで1000円はお値打ち。
マルコメしじみ汁とあわせてペロリ。
小腹が満たされたら、神津牧場売店で仕入れたビーフジャーキーをつまみにゆっくりビールを楽しみました。
このジャーキー柔らかく肉の味もしっかり美味しかったので、また次回もお土産用に買おう。
程よくお酒も回ったところで、この日は非常に暑く、空調服以外の暑さ対策を特に用意していなかったのですが、
コンテナにポリ袋を入れて、その中に冷水を注いで足を冷やしました。これが実に快適。
虫対策は虫よけミストと森林香。
虫はそこそこいましたが、蜻蛉が多かったので蚊やアブ等嚙まれたり刺されたりする虫はあまり気になりませんでした。
日暮れ前に開けっ放しにしていたシェルター内のバッタ等虫を追い出す作業はそこそこありましたが。
夕食は下仁田Aコープで仕入れた下仁田牛ステーキ200gくらいと、下仁田産しいたけ。惣菜コーナーのカントリーウェッジのポテトフライ。
ステーキは焼きながら軽くSPG(ソルトペッカーガーリック)スパイスをかけた後、裏返してウイスキーでフランベ。
そのまま食べるか、小皿に用意したワサビ醤油で。
ポテトフライを鉄板の隅で焼いて温めると、ステーキ油と相まってほどよくカリカリに焼き上がります。これは地味な発見。
現地でじゃがいもを調理することなくらくちんです。
いつもより軽めの夕食とお酒で、虫の音や星空、草刈りしたばかりの牧場の香り。
キャンプの夜もじっくり楽しんで翌朝。
牧場特有のモーモー目覚まし(一番はウグイス)はあったのですが、涼しく寝心地が良かったのでかなり朝寝坊しました。
だいたい6時半くらい(この写真は8時半)
いつもなら朝食を作る時間ですが、今から真面目に炊事すると撤収食い込むので諦め。
牧場内と、隣の池周辺をゆっくり散歩。
サイトに戻った後、昨日食べる予定だったきゅうりの朝漬けをいくつか齧った後、8時を待って売店へ。
神津牧場ジャージー牛乳500ml300円
これで朝食の栄養バランス完璧。
昨日のステーキあとかたずけ含み、撤収作業を開始。晴れていたのでいろいろよく乾きます。
撤収作業が終わったら締めの一杯ソフトクリーム。
今朝はなんとなくコーンではなくカップ。
結局今回は完ソロでした。
よくよく考えたら、水着持って行って、無料の五右衛門風呂に水張って涼んで、夕方お風呂沸かすという策もありましたが、それはまた次回。名物の発酵バターを中心にお土産を買いこんで牧場を後に。
牧場から15分くらい、昨年10月に営業再開した荒船の湯へ。
コロナ対策か清掃がとてもよく行き届いており、綺麗なお風呂でした。
朝メシがきゅうりと牛乳、ソフトクリームだったので、お風呂で一汗流したらお腹が減ってきました。
ちょっと早いお昼になりますが、下仁田までの道中にある荒船の里 大竹さんへ。
もつ煮やラーメン、カレーも目移りしたのですが、
ロースカツ定食1000円+ライス大盛120円(税別)
着膳前は向かいの席のカツカレーの香りに悶絶しましたが、ロースカツ定食正解。
うん、またとんかつの名店を発掘してしまった。
薄く軽い衣、おいしいごはんと味噌汁と香物。
終わってみれば今回のキャンプ、寿司→ステーキ→とんかつと、漢飯メニューを完全踏破してしまった。充実なキャンプだった。
日が高いうちに自宅に戻り、キャンプ道具のメンテナンスを楽しんで今回のキャンプ終了。とても楽しかった。
荒船の里大竹さん、次回はラーメン+もつ煮のセットで楽しんでみたい。