と良く言われる…
ところが、何故痛いのか?
わかりにくい。
知らない。
なんか痛い。
でも、そのうち治るやろー。
と、放っておくことって
ありますよね。
それが、スポーツをされている方の場合。
特に、中学生などの成長期の時は、
要注意なことがある。
例えば、この前、野球選手の場合。
彼は、走ると、右足の付け根が痛い。
2.3ヶ月前から。
最近、痛みが強くなってきた!
体を評価すると、
確かに、太ももは発達してきていて、
ゴツい!
痛みは、ちょうど、腰骨のでっぱった
ところ。圧痛や、付け根を曲げた瞬間、
ピリッと、鋭い痛みが…
近所の整形外科に行って、
レントゲンを撮った。
骨には、異常なく、
筋肉の痛みだろーと。
確かに、大腿筋膜張筋、大腿直筋、
中、小臀殿筋部の、硬結、圧痛は
残存。安静と、ストレッチで、
様子見ることに。
ところが
なかなか、痛みは、変わらず。
気になり、他の大き目の病院へ
再び。
すると、骨端線離開が判明!
筋性疼痛ではなく、器質的な変化が。
ここで、疑問が。
なぜ、1回目の整形外科での、
レントゲンでわからなかったのか…
2回目のところとの、差は何なのか?
しかし、ケアをしていかなければならない。
筋のコンディショニング、
患部に負担のかからない動き、
ストレッチ、
炎症も抑え、疼痛抑制、
骨癒合の邪魔をしない…
などなど。
やはり、痛みには、原因がある。
ただ、その原因を突き止めようと
するには、なかなかたどり着けないことも。
いい勉強になった。
あの鋭い痛みは、
骨端線離開を疑うべきだ!
まだまだ、未熟な自分でした。
しかし、中学生の回復力は
素晴らしい!
どんどん、細胞が生まれ変わり、
代謝が進む!
骨さえ癒合すれば、
必ず、疼痛なく、
再び思いっきり、
野球ができるから。
もし、痛みがあって困っている方。
その痛みの原因は、何かわかりますか?
