長男が予約１年待ちの焼き肉屋を招待（お支払いは僕）してくれたので行ってきました。

東心斎橋にある「ぽめ」ってお店。　

長男はミナミを仕事の主戦場としてるので、こういう所の予約も人脈生かして取れるらし

いです。　僕はそんな人脈無いっすけどね。

カウンター６名、４名のボックスが２つの小じんまりとしたお店。　

お客は２０代の若い子のグループ２組と、３０代中盤のグループ、で我々家族。　

小僧のくせにこんなとこでメシ食えるなんて、どんな育ちしてるんでしょうかね？

ま、ブランド好きと同じで、貧乏な奴ほど、こういう所を喜びますけどね。　

いかにも色艶の良いお肉を目の前で捌いて出してくれます。

以下のお肉がおまかせのコースで出てくるスタイルです。

グルメの皆さんなら、コレ見たらだいたいのレベルがわかるでしょ？

感想ですが、まぁとにかくハラミの美味いことったら、生まれて初めてこんな美味いハラミ

を食ったって感じ。　タンもイマイチ名前を覚えてないその他の部位も、肉自体の質の高

さと、繊細な調理で最高な味わいでした。　

味は僕の焼肉史上最高得点ですね。　間違いないっすわ。

涙出るほど美味いっすよ。

しかしやねー、４人で８万円。　

確かにこのお肉のレベルは納得。　納得せざるを得ないです。

でも、その金額に吐きそうなったわ(笑)

２時間制で、ガーーッと食って、ガーーーっと退散する感じなんで、ちょっとせわしない。

ゆっくり喋ってる暇も無いからねー。

僕は美味しいモノを頂くときは、安モンの赤ワインくるくるさせながら、自分のペースで

ゆっくりと楽しんで飲みたいタイプなんでね。

確かに味は絶品でしたが、もう行くこと無いかな。　

僕的にはひとり２万円はちょっと高額すぎますわ。

お肉マニアの人からすると安いのかもしれませんが、僕的には単純にお高い感じ。

予算的な話としてね。

やっぱりね、コスパを加味すると、年末に大正区で食った焼肉には勝てないっすね。　

ぽめさんが１００点とすると、ココは９０点行く。　しかも二人で６千円程やったかな。

そんなもん。　予約なんか無しですんなり入れるし(笑)　

そんなお店、大阪には他にもいっぱいありますって。

わずか１０点の差で、１人で１万７千円の価格差ですからねー。　

両方オシッコ漏れるぐらい美味いけど、漏れ方はあんまり変わらんかな(笑)

いつも行ってる近所の焼き肉屋でも一人６千円程で味は８５点ぐらいなんで、３倍の価格差

を埋めるほどの差かと言えば、僕的にはちょっと無理があるかな。　

この小汚い（けど清潔です）昭和な感じのお店で、しっとりと楽しむ方が僕には合ってます。

いくら高級でも美味しくても、雰囲気や価格が釣り合ってなかったら評価は半減ですしね。

要するに、食事なんて心が満足するかどうかがポイントですよ。　

味だけが突出してても雰囲気だけでも満足感は得られないっすよねー。　

要はバランス。

僕は食事に出せる最高額は１万円ぐらいかな。　それ以上になると、いくら美味しくても

ちょっと喉を通らなくなってしまいますね(笑)　

唯一、カニだけは例外ですけど。

そういう意味で、僕の最高得点は、王将の餃子

これに勝るものは無いっすね。

王将で瓶ビール飲みながら餃子を食うの、サイコー。

何も１人２万円も出さなくても、日本には爆裂に美味しいモノなんて沢山ありますからね。

でもこのぽめさん。

１日の売り上げ、実に６０万円。　×２５日なので、　単純計算で年商１億８千万っすよ。

原価率５０％としても

純利益５千万は行くかなって計算。　

営業時間なんて４時間半ですｗｗｗ

若いスタッフ５名でなかなかやりよる。

商売の鉄則として、お金持ちや見栄っ張りを相手にすべきって事のお手本です(笑)

ま、良い経験でした。

そんな感じ。

超絶美味い焼肉屋さん