●話が戻るけど、「BMSG FES」のMCが、みんな素晴らしくて。湧いてきた言葉だったんだなと。だからすごく響いた。
シュント「そうですね。こういうこと言おうかなみたいなことはある程度は決めていましたけど、“Kick Start“の時は,マジで考えてなくて。そのままいってましたね」
●シュントの涙は、とてもいいシーンだったね(笑)
シュント「恥ずかしいっす」
●振り返ってみてどう?
シュント「いやあでも、泣くなーとは思ってましたね。自分がアーティストになるって決めた場所でもあったし。母親とちゃんとアーティストのライブに行ったのも、あれが最後だったと思うんですよね。そういう思い入れもあって。それで今、いないわけでけど、その気持ちが蘇ってきたりとか。あの時の覚悟が今に繋がってるよっていう気持ちを伝えたかったので。そういうことで泣いちゃったなって感じですね」
くまママ:この件、少し語らせてください。BMSG FES 1日目、配信でも放送されてましたが、ビーファのパフォーマンス本当に本当に素晴らしかった。社長の、To The First のエンディングから登場して、山梨から始まった物語の続きのような演出・・・初めてトロッコで回りながら歌ってるメンバーの心から嬉しそうな笑顔。合宿メンバーとの思い出の詰まったKickStart、そのままシュントのMCからジュノンのMC。そうこの2人は、この富士急コニファーフォレストには思い入れがあるよね。2人の共通点は、AAA。このステージで今2人の社長でもある日高くんが、AAAとして野外ライブをしたあの瞬間、2人ともそこにいたわけで。。。それぞれAAAへの憧れや、アーティストになりたいという思いを抱き続けて、2人は日高くんが作ったグループのオーディションでデビューをつかみ、共にそのステージに立ったわけで。それぞれの思いがグッと押し寄せたんだと思うし、会場の熱気や空気もひとつになっていたもんね。私は、このフェスは2日目に参加させてもらったけど、シュントは涙ではなく、前日涙したGratefui Pain歌詞を変えて歌っていました。
♪あの人の笑顔に伝えたいな・・・
そしてその後、空を見つめていたのがすごく印象的でした。
お母さんとちゃんとアーティストのライブに行ったのは、この場所が最後だったんだね。その時絶対にアーティストになる!って覚悟を決めて、それが今につながっているよっていう気持ちを伝えたかった、って、絶対届いてるよ、シュント。いつも一緒にシュントの夢を一緒に追いかけてくれたお母さん。挑戦道半ばでお母さんは亡くなってしまった。同じ母という立場では、無念だったと思う。その後も諦めず努力を続け、日高くんの立ち上げたオーディションを選び、その中で自分でデビューを掴み取り、BE:FIRSTとして伸び伸びと嬉しそうにパフォーマンスして、たくさんの人に愛されてること、お母さんは喜んでるしいつも笑顔で見ているよ。
私には、シュントと同じ歳の息子がいます。だから、配信でシュントの涙ながらに歌ったシーンは、号泣してしまった。会場のたくさんの人が涙していたと聞きました。
ザストでシュントがお母さんのことをメンバーに涙ながらに語ったことで、BESTYはシュントのお母さんが、一緒に追いかけた夢途中半ばで亡くなってしまったことを知っていることもあり、あのGrateful Painのシュントの歌っている歌詞をシュント自身がお母さんに向けて作詞したことをちゃんとわかっているし、だからこそ本当に心にくる歌でもあるよね。あの会場にいたすごい数の人たちがみんな心の中で「ママに届け!!」て思っただろうし、配信を見た大勢の人たちも。。。
こんな感情を、感じることができている私たちも幸せだよね。
母と子、素敵な愛をあらためて実感できて幸せだよ。シュントありがとう♡
●なりたい自分になってここに来れたよっていう嬉しい涙だったし、大事なものを見つけたよっていう涙だったように見えたよ。
シュント「そうですね。ポジティブな涙ではあったと思います」
●変な言い方だけど、ここは泣いていいって思えたんじゃないかな。
シュント「泣くならここだろうと思ってました(笑)。完全にあのバラードの感じは、うん。でも、あんなに号泣するとは思わなかったですね、正直(笑)。曲調も相まって、しんみりしちゃって。7年越しっていうのもあって、いろいろ考えてたら泣いてましたね。ちゃんとありのままでステージに立てたからこそ流せた涙だったんじゃないかなって思いますし。人のためにも、自分のためにも歌うことで、その曲のことを理解してあげられたと思う。理解がより一層深まった気がしましたね」
くまママ:BE:FIRSTは、突然どことなく現れたスーパースターではない。この記事の最初でも出てきたけど、BE:FIRSTが誕生するまでのストーリーは、THE FIRSTでずっとカメラが回っている状態をドキュメントとして放送されてた。その中で、合宿最終審査前にみんなで集まって参加者がこのオーディションを受けた経緯やこの夢を追いかける思いを、メンバーに打ち明けたシーンがあったわけで、シュントのお母さんの件もその時シュント自身が涙ながらに打ち明けて。他のメンバーの思いもこの時、色々知ることができたよね。その後BE:FISTが誕生してもステージでのパフォーマンス以外のところでカメラが回っていることは多く、メンバー同士でラフに過ごしている日常もBESTYはある意味見てきている。本当に普通の男の子だった素顔から知っているわけで。。。道のりを見守り続けてきたという意味では、ちゃんとありのままのシュントで流せた涙は、普通に感動したとかではなく、心から綺麗な涙だったし、そんな瞬間を共有できたことは素晴らしいこと。きっとあの日のGratefui PainはBE:FIRS史上最も歴史に残る1曲になったね。
客席のスマホライトが、きっと彼らの心に光を照らせた素晴らしい瞬間でしたね。
そして、シュントの涙も、嘘のないありのままを見せてくれて、ありのままの素顔を愛せる関係性だからこそ生まれる感情。本当の意味で感動もできる。これからも素顔を見守りたい。
●そうだね。シュントはやっぱり人の中にある何かを震わせたり、感情をひとつ豊かにする、そういうパワーを持った歌を歌いたいと思っている人だと思った。
シュント「歌うならしっかり意味のあることをしたいし、集まってくれた人に幸せになってほしいし、自分も幸せになりたいし。一緒に幸せになろうって気持ちが強いですね」
くまママ:シュントはBESYの幸せを願ってくれていて、BESTYはシュントの幸せを願ってるその中でシュントは自分が幸せであることをちゃんと大事にできていて、BESTYと共に幸せになる事を心がけてパフォーマンスしてるんだね。うん、わかるし、その気持ちはパフォーマンスから溢れ出てるよね。シュントは、幸せそうにパフォーマンスしてるし、なんとも言えない顔するんだよね。。。そこに魅力があるのも確かだし、シュントが幸せそうなのを見ると、私達まで幸せな気持ちになれるっていうね。独特の魅力
そして、その幸せそうなBESTYを見てまたシュントも幸せを感じるっていう、いいループがあるね。