東京地方裁判所 令和7年(行ウ)第511号
行政文書開示に係る履行義務確認請求事件
原告
被告 国(処分行政庁 厚生労働大臣)
証拠否認書
令和8年4月4日
東京地方裁判所民事第3部A2係 御中
原告
1 乙A4号証の成立の真正を否認する。
被告提出の乙A4号証(令和6年11月29日付メールおよび添付ZIPファイル)は、
本件実施要領の原本の真正性を基礎づける証拠ではない。
乙A4号証は、厚生労働省が株式会社セブン‐イレブン・ジャパンに送付した
「別の事業者向けのコピー」 にすぎず、
本件開示請求に係る原本とは無関係である。
また、添付ZIP内のファイル群は、
更新日時がバラバラで一体性がなく
WordファイルとPDFが混在し
原本の作成過程・保管状況を示す記録が存在せず
原本性を確認するためのメタデータも欠落している
など、原本の真正性を確認するための要件を満たしていない。
よって、乙A4号証の成立の真正を否認する。
2 本件の争点は「原本閲覧義務の不履行」であり、乙A4号証は争点に関係しない
本件の請求原因は、
原本閲覧許可が出ているにもかかわらず、担当職員(高橋実沙)が原本を提示せず、コピーのみを示して閲覧を拒否したという義務不履行
である。
乙A4号証は、原本閲覧義務の履行状況とは無関係であり、
本件の主要な争点に対する反論資料として失当である。
3 結論
以上の理由により、
原告は乙A4号証の成立の真正を否認する。
以上