こんばんは、佐藤匠です。


昨日からブログを復帰しましたが、


いつもの上の句から始まるブログは、


完全に活動を復帰してから戻すとして、


それまでこうやって徒然なるままに文をフリックしていくことにしました。


ほとんど修正なしさ。





それで誤字をたくさん見つけて昨日はこっそり上がったブログを修正したさ。





さて、昨日は生存報告というのもあり、


たくさんのコメントありがとうございます!




そりゃね、この発信の時代に何も音沙汰なしだものね。ご心配おかけしてます。


相変わらず発熱から数日経った今元気にやってます。


でも多分だいぶ体力が落ちたなぁと思ったり、あとアレだね、身だしなみに気を遣わないと人はどんどん朽ち果てていくのかもしれない。


めちゃくちゃにバシャバシャって感じ笑


作画がすこぶる悪い笑


から戻していかないと笑





さて、ワタクシ悟ったことがあるのです。


自宅療養とは1人キャンプとみつけたり。



つまりは、やることが無いと時間を持て余すのですね笑



私は幸いなことにお部屋が未完成パズルだったので、お片づけに精が出ております!!


昨日は本棚を片付けて、


今日はお部屋広くしたいなぁって思ったから、


棚を分解しました笑


すごーく迷ったけどさ、こんな機会ないとやらないやん。だから分解した!!!


そしたら、んまーー広くなること。



もーそれだけで1日が過ぎていきました。


やることが多くて助かるわ。


あと、やっぱりお仕事。なんか出来ないかなぁと思ってて、お部屋から出ずに、そして自宅療養ですからSNSで元気ですイェーイ!って感じも違うなぁって思ったから、


地味にだけどみんなが助かることないかなぁって思ってて、


そーだ、トークショーのネタを考えよう!


ということでトークショーの内容を考えてメンバーとスタッフさんに送りました!



リリイベが始まって1番大変なのって


もしかしたらトークショーかもしれない。


1番工夫が必要だから。



まーゆーたってトークショーですし、


私も色んなグループのトークショーリリイベにお邪魔したりもしましたし、


推しが喋ってるだけで、もーなんでもいいと言う、


気持ちはわかる!!



わかるが!!BMKはそれではあんまり良しとしないグループなのです。



やっぱりその中にも特別感を出したい。


工夫をしないと次も来てくれないかもしれない。


そーゆー危機感をいい意味でちゃんと持ってトークショーにも臨んでるのです笑


ガチだぜうちは笑



とゆーわけで今日の新星堂トークショーは、リモートで出した僕のアイディアをこめなかみかで使ってくれました。有難いね!


もし行った方がいらっしゃったらどうだったか教えてください!!


初めてこんなにリモートでメンバーにもスタッフさんにもオーダーしたからドキドキでしたわ笑






そーそー!昨日脚本書こうかなーなんて、


アーチストみたいなこと書いてたけど笑


気がついたら脚本じゃなくて小説になってました笑



しかも昼夜逆転しないようにお昼にたくさん活動したのに、ちゃんと深夜まで黙々と書いてました笑



も〜マインドだけ芥川龍之介笑




だいーーーーーーーーぶ長い文章だからあれだけど、国語のテスト問題みたいに、1箇所だけ載せてもいい???


だめ???笑



わかった。じゃあとりあえずブログを締めて、



その下に残しとくわ。


だから時間がもし、なんか、


すげー暇な人がいたら見て笑





さて、みなさん、何度もになりますが、


体調管理を十分にして、明日も元気に生きてね!


長くなっちゃったのと、別で書きたいから、



延期だったツアーファイナル公演の日時が決まったことは、また別のブログで書きます!!




おやすみ!!



佐藤匠








さて、ここからは深夜テンションで書き途中の謎の創作物を残しておくよ!長ぇから国語のテストみたいに1箇所だけ残すよ。1箇所って言ってもなげぇけど笑




あらすじとしては「ある事」にさよならした男の話です。


それではどうぞ。








『さよならだけがすべて』



支度を終え、僕は生乾きの髪をキャップに押し込むと傘の散らかる玄関を飛び出した。

日差しが眩しく、汗がTシャツに涎掛けのような染みを残した。
混雑する交差点で初めて今日が土曜日だと気がついた。

Suicaを押しつける。

これでよかったんだろうか。

階段を登る。

これがよかったんだろうか。

空いてる列を探す。

よかったんだ。

並ぶ。

よかった。

よかったことにしておく。


よかったとする。


よかった?



ほんとに



よかった?






僕はバイトと反対方向の電車に乗った。海へと向かった。

1人の海は、深夜コンビニに行くのと似てる。ただ静かで、不透明な目的に吸い込まれていく気分だった。

風の強い砂浜を、何かを演じて歩いた。空っぽのままだった。何もない奴が何もないところに行ったところで何もないのだ。

果てで真っ白なワンピースの美少女に出くわすわけもなく、物語なんて始まらないのだ。

いつからだろう。いつから僕は、物語が始まるのをただ待っていたのだろう。
ページを捲るのはおろか、読み聞かせを待つ子供のように腕を組み、偉そうに、あぐらをかいて、ただ物語の展開を傍観していたのだ。それがさよならの始まりだったのだ。

君は物語を書かなくちゃいけなかったのに。ワクワクさせてくれよ、お願いだからさ。君の話じゃないか。涙は出なかった、ただ脳がガッカリしている感じだった。誰かと、誰かと話がしたくて仕方がなかった。誰かと話さないと失くなりそうだった。



「大丈夫ですか。」


男だ。

大学生くらいだろうか、白いTシャツにカーキの緩いパンツを靡かせた青年が海風に目を細めながら僕に話しかけた。




続く。