イギリスでのメイド

イギリスでのメイド

イギリスでのメイドについて

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ヴィクトリア朝時代(19世紀後半)において、
使用人を雇うことはステータスシンボルの一つであった。
大荘園ともなれば3桁もの使用人を抱えることもあった。

1777年にアメリカ独立戦争の戦費を賄うために使用人税が施行された。
納税者の雇用している男性使用人1名に1ギニーが課税されるというもので、
女性使用人は対象外であった。

そのため上流階級でも女性使用人が雇用されることになった。
使用人税施行前の1769年の使用人は20万人であったが、
施行後の1806年には下男11万人に対して女性使用人80万人に増加した。

これには上流階級での女性使用人の大量雇用によって、
彼らの生活様式を真似る事を望む中産階級において、
一般的な男性使用人に比べて給与水準が半分から1/20の女性使用人を雇用しても
「恥ずかしい」ことではなくなったことも大きく影響している。

侍女や子守り、家庭教師(ガヴァネス)等に限られていた女性使用人の雇用は、
加速度的に進むこととなった。1891年には女性使用人だけで233万人となっている。


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