
マークⅠのように、ピアノヒンジのクォーターガラスを取付けしたい。
そこでローバーミニにも取付できるイノチェンチィ用のピアノヒンジクォーターガラスを安価で入手。
しかし、それは残念ながらフレームが壊れていた。

中古品のノークレーム・ノーリターンですから仕方ありませんが、タダでは起き上がりません。
リペアして復活させてやるぞ~!!
とこの企画が始まりました。
マークⅠ仕様への道のり → ピアノヒンジ。
クォーターガラスリペア その① / イノチェンティ用 では、解体と構造について。
クォーターガラスリペア その② / イノチェンティ用 は、材料準備を。
クォーターガラスリペア その③ / イノチェンティ用 では、金具の製作。
今回、クォーターガラスリペア その④ / イノチェンティ用 では、リベットとボルトの加工を行います。
↓前回出来上がった金物

この金具用にリベットとボルトの加工を行います。
今回の目指すリベット形状は↓この低頭タイプ。

用意したのは3mm径のステンレスの丸頭リベット↓

まずは、頭を低頭に加工する為、足の部分をプライヤーで挟んで頭の部分をディスクグラインダーのサンドペーパータイプの替刃で削っていきます。
仕上げはルーターで研磨して頭は出来上がり。
次に、足の部分のカットの作業。
金物と窓枠分の厚みの鉄板を用意して、3mmのドリルで穴をあけます。
そこに、裏からリベットを差し込み、出っ張った部分だけをディスクグラインダーでカットします。
すると、予定の足長にすることができます。
↓左が加工前で中央が加工後、右側が当時物のリベットです。

頭の端部に厚みがありますが、シビアな作業なのでやり過ぎないように一歩手前にして置きました。
↓次はサッシ用のM4ステンレスのボルトの加工です。

ボルトがちょっと長いので長さをカットします。
細かいネジなので、リベット同様に金物の厚みの鉄板を用意して、穴をあけダイスでネジ山を切ります。
そこへ、ボルトを差し込み最後まで締めつけます。
反対側の鉄板からはみ出た部分をディスクグラインダーでカットするとネジ山にキズを付けずに予定寸法にカットできます。
↓左側が加工前で中央が加工後、右側が当時物のボルト。

これで、金具の準備はできました。
↓仮組(一番上が当時物金具で中央と下側が今回製作した強化金具)

思ったよりもオリジナルに近い感じで出来上がりました(^_^)v
次回、クォーターガラスリペア その⑤ / イノチェンティ用 は金具取付編です。