写真は、Monsteraの近所の道端に生えてしまっているオニアザミです。

 

生態系被害防止外来種に指定されている植物です。

生態系被害防止外来種とは、幅広く生態系等に被害を及ぼす恐れのある外来種を国が選定したものです。

ブラックバスやヌートリアやアライグマ、ハクビシン、アカミミガメといったものが該当します。

最近だとヒアリやセアカゴケグモなども該当します。

何とグッピーも含まれます。

オニアザミは、要は害植物です。

見つけ次第直ぐに駆除してください。

ネットで検索していただけると分かりますが、各自治体でも「見つけ次第即駆除をお願いします」と市役所のホームページなどに書かれています。

生態系被害防止外来種は、植物だけでも100種類以上あります。

オニアザミは、ヨーロッパ原産のキク科の植物で、繁殖力が非常に強く、成長も早いです。

在来植物の生育場所を奪うことはもちろんん、鋭いトゲで人や動物に怪我をさせる恐れもあります。

種はタンポポのように飛んで広範囲に広がります。

その種は、植物性ケセランパセランとも言われています。

(ケセランパセラン=謎の生物とされる物体で、見た目はタンポポの綿毛や兎の尻尾のようなフワフワした白い毛玉のようなもので、見つけると幸せになれると言われています)

ちょっとした溝の隙間にも生えてきます。

私も人の家の前のものを勝手に駆除することができないので、何とも言えない気持ちですが、アニアザミが増えることで、私たちの大切な植物が育つことを邪魔されることは嫌ですよね。

皆さんのご自宅のお庭や会社にオニアザミが生えてしまたったときは、トゲに十分に気を付けて駆除してくださいね。

 

 

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武庫之荘観葉植物店Monstera(モンステラ)

吉沢陸