ゴムの木の一種であるアルテシーマです。

私が植物を育て始めた時に葉の色と存在から一目ぼれしましたが、ある程度の大きさになると高額になるので枯らしてしまってはいけないと思い、買うことを躊躇していました。

心配をよそにアルテシーマはかなり強い品種でした。

アルテシーマは、「フィカスアルテシーマ」「フィカスアルテシマ」と記載されている時もあります。

フィカスというのは属性のことで、フィカス属は800種類以上もあると言われています。

アルテシーマは、明るいグリーンの葉が特徴的で、黄色の斑入りの葉が入っているものもあります。

名前の由来は、ラテン語の“最も背が高い”という意味だそうで、名前から察するにかなり大きくなるのではないでしょうか。

私は大きくても2メートル程のものしか見たことがありません。

テレビを見ているとドラマの部屋の中やCMのバックにもよく映っていて、お店やショッピングモールの緑のディスプレイとして本当によく見かけることが出来ます。

人気があるのでしょうね。

ネットで調べると耐寒性がないとのことですが、私は5度~10度ほどしかない室内で育てていますが、全く問題はありません。

ゴムの木の一種ですので、きちんとゴムを取ることが出来るようです。

過剰に心配する必要はないと思いますが、肌の弱い方やアレルギーのある方は、葉や枝に直接触ることは避けた方がよいかもしれません。

特に剪定をする時などはご注意ください。

育て方ですが、屋外でも室内でも育てることが出来ます。

太陽の光が好きですが、葉焼けするようであれば、遮光してすりガラスやレースのカーテン越しの光が当たるようにします。

私の家の近所でも冬はビニールを被せて寒さから守りながら外で育てている家もあります。

とはいえ、地域によっても異なるので、室内で育てるか、越冬時期には室内に入れて育てることをお勧めします。

太陽の光が好きですが、耐陰性もあるので、ほとんど日が当たらない部屋でもきちんと育っているということも聞いたことがあります。

どんな植物も環境が合えば、どこでも育ちます。

水やりは、観葉植物の基本である、生長している間は土の表面が乾燥したら鉢底から水が流れ出る位たっぷりとやり、気温が低い時期や生育が止まっている時には水やりを控えるようにします。

フィカス属は葉にも水が必要で、葉に霧吹きで水をかけた方が、ハダニなどの害虫発生を予防できると言われています。

私はままだ一度も虫がついたことがありません。

小さな株が売られているのはあまり見ませんが、大きな株はお高いので、小さな株を買って大きく育てる方がよいかもしれませんね。

新築祝いやお店のオープンのお祝いには大きな株を送ると喜ばれるかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

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武庫之荘観葉植物店Monstera(モンステラ)

吉沢陸