今回のブログタイトル「植物の名前はどのようにしてつけられるか?」は、私が植物を育て始めて1年程が経った頃に無性に気になりだしたことです。

それまでは、「へえーそんな名前なんだ」と思っていただけなのですが、様々な植物を知る度に「なんでそんな名前がついたんだ?」と妙に気になるようになりました。

いろんな造園屋さんや園芸屋さんのスタッフの方に質問してみましたが、多くの方がその質問に答えてはくださいませんでした。

私もまだまだ勉強中で正しいことは分かりませんが、「~という説がある」「~という理由からこういう名前が付けれた」と聞いたものをまとめてみました。

植物の名前の由来は、

1、植物の形や色、香り、大きさからつけられた

2、形が何かの生き物に似ているためにつけられた

3、歴史上の人物からつけられた(歴史上の人物が好きだった、英雄の名にちなんで)

4、神社・仏閣・仏具に由来するものからつけられた

5、新種として発見した人の名前、新種をつくり出した人の名前からつけられた、その人がつけた

ということが主な理由だそうです。

ちなみに植物だけでなく動物などにも学名というものがありますが、学名をつけるには、国際栽培植物命名規約というものがあり、様々な規制があるそうです。

スミレの名前は、大工さんの使う“墨入れ(墨壺)”を思わせることから「スミイレ」と呼ばれ、次第に「スミレ」と呼ばれるようになったという説もあります。

ホオズキは、ホホというカメムシ類の虫が好んで食べるという説や実が火のように赤いことから“火火着”=ホホツキがホオズキになったという説もあります。

全て本当のことは分かりませんが、想像を働かせて深く追求しようとすると更に植物と関わることが楽しくなります。

ネットで検索した情報は半分くらいを信じてあとはプロや専門家に直接聞くことをお勧めします。

私のブログもあくまでも参考程度にしてください。

私は植物に興味を持ってくださる人が少しでも増えればいいなという気持ちでこのブログを書いています。

 

 

 

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吉沢陸