テレビで「ロマンス詐欺」のニューズをご覧になってことはありませんか?
よくあるのが、「外国に住んでいる」という相手とSNSで知り合いになり、好意を持ったり恋愛感情を抱いたりした結果、現金を騙し取られるという犯罪です。
会ったこともない相手のことを「SNSの友達」と表現する人が10代~60代の人までいます。
SNSを使っている人は、誰もが注意が必要です。
まず、相手はSNSで「すてきな写真ですね」「あなたの写真を送ってください」「日本に興味があります」などとメッセージを送ってきます。
そして、徐々に言葉巧みにこちらが好意や恋愛感情を抱くように仕向けてきます。
その内容は、「あなたは信頼できます」「亡くなった妻(家族)のようだ」と実に様々です。
その内、「荷物の輸送費を支払って欲しい」「2人の将来のために投資をしよう」「ビジネスパートナーとして暗号資産の取引所に入金してほしい」と言って金銭を要求してきます。
これだけは、本当にご注意ください。
SNSだけでやりとりしている人の話を簡単に信じてはいけません。
騙されている最中に「自分は騙されている」と感じている人は少ないですが、お金が動く際には、必ず第三者の目を入れるようにして、必ず信用できる人に相談してください。
本日も防犯意識を高くしてまいりましょう。
防犯アドバイザー吉沢陸