皆さんこんにちは、ビズアップ総研の吉岡です。
2016年夏の採用活動もひと段落し、
9月・10月から入社される職員の方向けへ、
一斉に教育研修を実施する時期に入りました。
弊社の会員サービスをご利用いただいている事務所様も、
e-JINZAI内にある職員教育用講座「実務力養成講座」を活用して、
未経験・中途入社の職員に対する動画研修を活発に実施しているようです。
毎年この時期は、動画のアクセス数が上昇し、
教育講座の利用率が高まります。
また、昨年から標準サービスとして導入した、
動画研修に対応する「実務力判定テスト」も大変好評をいただき、
この一年余りで受験者総数も10,000人を突破。
最近では大変ありがたいことに、会計業界の職員教育の各場面で、
ビズアップ総研のサービスが定着してきていることを実感します。
そして2016年秋、私が数年前から構想してきた、
会計事務所向けの新たな教育研修システムが、
皆様にお披露目できるタイミングとなりましたので、
ご報告させていただきます。
会計事務所の教育研修は、
セミナーや動画の視聴によるインプット研修が中心でした。
我々のサービスを利用していただくことで、
会計事務所職員の方がアシスタント・準担当・担当者として一歩ずつ成長し、
会計業界の階段を駆け上がっていくお手伝いをしたいと考え、
現在のサービスに進化してきたと自負しています。
ただし、私も会計事務所の経営者側の立場で
職員教育に関わりどうしても気になっていたことは、
インプット型の研修により会計・税務の知識を習得したその後のことです。
月次業務・決算業務など実務に入っていく段階まで、
一切アウトプットの機会がないため所長・幹部によるOJTへの依存度が高く、
まだまだ事務所トップの教育研修に対する負担がなくならないこと。
また、特に未経験者が月次・決算業務を担当するようになった場合、
前任者の処理をそのまま引継ぐケースが多いため、
実務を体系的に学習できる機会が不足してしまうことでした。
上記2点の悩みを解消し、
本当の意味で職業会計人を早期に育成していくためには、
会計・税務の知識習得後の実務に入っていく前段階で
アウトプット型の研修を実施できる環境が必要であると強く実感しました。
そこで、職員が実務を疑似体験することで、
実務の全体像を理解し教育研修の効果を最大化すること、
さらに日々の業務負担が重い所長先生・幹部職員の研修負担を、
限りなくゼロに近づけるアウトプット型研修サービスとして、
会計事務所業務シュミレーション「Bizトレ」を開発しました。
【会計事務所業務シュミレーション:Bizトレ】
http://www.bmc-net.jp/biztre/about/
このBizトレは、未経験者を育成して早期に戦力化することはもちろんのこと、
一定レベルにある担当者に対して、
業種特化実務をシュミレーションすることもできるので、
現時点で伸び悩んでいる担当者へのさらなる成長機会の創出、
及び事務所として経験が少ない新業種の実務を把握することも可能です。
今後ランディングページやパンフレットにおいて、
追加情報を随時更新してまいりますので、
ご興味のある方は、ぜひ弊社事務局までご連絡ください。
【ビズアップ総研URL】
吉岡高広