教育界では先進的な取組みをしていると有名な
杉並区立和田中学校の「よのなか科」の見学をしてきた![]()
■日時 : 2006年12月13日 9:30~12:00
■場所 : 東京都杉並区和田中学校 (丸の内線の東高円寺駅から車で5分くらい)
まず驚いた
のは見学のつもりだったのが、いきなり藤原校長から
皆さんも参加して下さい!って言われて子ども達と一緒に授業に参加したこと。
特に感じたことは、公立中学でもやる気になればここまで出来るんだってこと。
また、この授業にこそ、今、学校教育で求められている答えがいくつもあるってこと。
地域との連携もそうだし、考える力を養うこと、社会との繋がりを意識すること、などなど。
簡単な内容は、
■テーマ:宗教
■資料:よのなか科ワークシート(正進社)
■時間:10:00~(45分×2コマ)
■生徒数:約80人(3年生全員/2クラス)
■見学者:約30人以上
■教師:校長+担任2名
■ボランティアスタッフ:4~5名
であり、一つのグループが生徒5~6人+見学者(大人)2~4人で
構成されており、簡単なワークシートを使って進行。
ワークシートの質問に対して各自がシートに記入し、それを何人かに
発表してもらって進行していく形。
その中で出てきたことに関連する話題として、
寺と神社のマークやreligion(宗教)の語源、
国内宗教団体の数とその信者数なども教えていっていた。
【良いと思った点・すばらしいと感じたこと
】
●「宗教」という学校ではタブー視されているテーマを取り上げている。
他にも政治や自殺、浮浪者なども。
藤原校長いわく、学校にはタブーが多すぎて学校と社会が隔離されている。
●ディベートの要素を取り入れている。
ある人の意見を紹介し、それを否定する意見を書かせる。
ただ、いきなりディベートっぽくやるのじゃなく、一度書かせるってことが
いいんだなぁと感じた。ちゃんと整理が出来る。
●質問への回答の仕方にロジカルシンキングを養うことを狙っている。
●知らない大人たちが混じって参加することにより、子どもたちの緊張感、集中力が生まれる。
私の目指す教育にかなり近いものがあった![]()