先週導入したMS462中々好調です。
現在四箇所同時進行で行ったり来たりしつつ隙間無く働いています。その中の二現場で早速462を使っています。
軽く全体の感想を綴るとやはり50ccの150%増の排気量は伊達では無く、とにかくよく切れます。馬力が有るのでグイグイ切り進んで行くのは良いのですがを、いかんせん重い。
しかも30incだとバランスが前に寄りすぎでした。

早速バーを30incから25incにサイズダウンしてライトバーを付けてみました。
これで機械のバランスが中心で取れて楽に振り回せる様になり重さも大分軽減されました。

中径木も一発!
50cm程度の中径木ならほぼ一挙動、ノーリアクションでばっさりいけます。
煩わしい合わせ伐りをせずに済むので、大分効率が上がります。
今週は楢を中心に欅、樫等広葉樹が多かったのですが伐倒から玉切り、枝払いまで重宝しました。


私は殆ど追い口伐りをせずに、ツル幅を決めて一気に突っ込み、そのままバーを後ろに引いて伐る“簡略追いヅル伐り”で伐倒しているのですが、馬力に余裕があるので突っ込みも楽勝です。


この機械の難点と言えば・・・
まずデカイ。
狭い林内や法面で枝の張った広葉樹の枝払い等混み入った場所で振り回すには懐が深過ぎて小回りが効きません。普段13incを使っているせい(実に倍以上の長さ)も有りますが。

あと、普段使いするには重い。
中型機としては軽いと言ってもチェーンサイズは3/8なのでガソリン、オイル満タンでバーとチェーンを含めると9kg弱位でしょうか?
初日は左腕がパンパンでした。

当然だけど燃費が悪い笑笑
仕事量と比較するとそれなりに伐っているのでそうでもない様ですが、燃料補給のタイミングは261と余り変わりません。ガソリンを喰うと言うことは燃料を持って行く量が増えるので荷物が増えます。

解決策としてコンビ缶を3L→6Lに変えました。

更に目立てが面倒臭い。
30incとなると延々目立てし続けてる気分になります。
しかもデカイので場所を取り、工房内ギリギリのサイズです。

重さ、取り回しの二点の解決策としては取り敢えず20incのバーを注文してみました。
261用の20incは有るのですが、325なのでサイズが合いません。このバーは261だと重過ぎてトルクが足りず、かったるいのでほぼ使っていません。

取り回しが何とか成れば普段使い行けそうな気がします。

今週また色々試してみようと思っています!


まるでテント村みたいな現在の現場。
これでも道具が入り切らず(3人ですが( ̄(工) ̄))一部外に出しっぱなしです。
右の白いテントは休憩室に使っています。