雪は

音もなく現れ、

音もなく舞い、

音もなく降り積もった。

 

目覚めた時にはもう真っ白で、はっきりしない意識で、暖かい家の中からぼーっと窓越しに見える外の光景を眺めた。

 

洗濯物が雪に濡れようが、どうでもいいような気分だ。

ただお菓子の袋に手を伸ばしては口に運ぶことを繰り返した。

 

アニメのワンシーンにも出てきそうなその瞬間に本当はもう少し浸っていたかったのだけれど、現実はそれを許してくれなくて、ほかのことに急かされるはめになった。

 

YUTAKA

 

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