厚生労働省によると、離乳食で困ったことについて、日本では2割の親が子供の食べる量が少ないと答えています。
ドイツにおいても20%以上の親が同じ考えだそうです。
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でも深く聞いてみると、元気が子がほとんどで、健康診断にも引っかかっていません。

食べないと思う理由はそれぞれですが、ガイドラインに書いてある量より少ないからと答える人も多いです。

これは、まさかはじめての子供ならではの悩みですね。どのくらいを作ればよいか分からないから、ガイドラインや本を参考しますよね。でも、結局食べきれません。したがって、あまり食べない子でしょうと判断。

でも、本当はそうでしょうか。

ガイドラインや本はあくまでも平均数値で、1人の赤ちゃんがこのぐらい栄養素を取ればよいという理論数値です。

でも実際食べると、子供により様々。炭水化物ばかりを食べる子もいますし、ちょっとだけの量をたべてもお腹がいっぱいになる子もたくさん。でもみんな元気です。

特に、子供がBLW方式でご飯を食べると、自分の本能に従うので、欲しがる分をちゃんとたべます。お腹空いているのに、わざと食べない子はBLWの世界にいません。

だから、子供が食べたかどうかには成長曲線を見ましょう。
体重と身長を両方見るのですね。1歳を超えると、体重がゆっくり伸びますが、身長が伸びます。体重と身長の中で、1つのデータだけ伸びても問題がありません。

そして、一回だけの食事に対して気にしすぎないようにしましょう。今回食べない分、次回で補います。できれば、1〜2週間を見ればよいですね。1〜2週間で前より食べる量が明らかに減った、成長曲線も落ちた場合、体調を確認したり、お料理の作り方を見直したりしましょう。

ちなみに、娘の1歳半検診の時、成長曲線が範囲からはみ出してしまいます。でも体重と身長バランスよくオーバーしているから、今のところセーフだそうです。(苦笑)
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みなさんも、もし子供がご飯食べてないなと思ったら、思い込みのではなく、データを見て、子供を信じましょう。